部分放電測定用の静電容量センサー「CC-TEV Sensors」

■こちらは、2019年12月13日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWEBサイトに、部分放電測定用の静電容量センサー CC-TEV Sensors のページを追加しました。

高電圧プラント内の部分放電活動は、金属被覆の表面に過渡的なインパルス電圧を誘発します。
CC-TEV Sensors は、この被覆を通過するTEV (Transient Earth Voltage, 過渡接地電圧) を検出する部分放電測定用の静電容量センサーです。

被覆面を伝わりギアの外側に移動したTEVの信号を、トランスデューサーを使用してピックアップします。 極めて高速な出力信号は、オシロスコープや、同社のASM Monitor、 PrecisePD、 またはPD-SG1システムによって記録・観察することができます。

コンパクトなセンサー本体は、耐久性のあるシリコンで覆われておりますが、 強力な磁石が埋め込まれているため、スチール製の筐体に設置できます。

IPEC社の製品

Swichgear PD Testhing Instruments (開閉装置の部分放電試験機器)
Cable PD Testhing Instruments (ケーブルの部分放電試験機器)
Permanent PD Monitoring (部分放電のモニタリング, 監視)
PD Sensor (部分放電検出のためのセンサー)

【弊社取扱実績・見積実績の一例】

CC-TEV Sensors Capacitive Coupler
IPEC社の部分放電試験および監視ソリューションの一つ
金属被覆開閉装置用 / 部分放電測定用の静電容量センサー

仕様:
Frequency Response(周波数) :5MHz – 80MHz
Dimensions(寸法) :78x64x27mm
Rec. Load Impedance :50 Ω
Output Connector :BNC Female
Weight :80g
Coupling : Magnetic
Power requirements :12VDC, up to 150mA
Body Moulding :High temperature silicone rubber