NVIDIA Omniverse用ワークステーション

工業製品の開発に携わるお客様より、NVIDIA Omniverseを使用するためのワークステーションをご相談いただきました。
ご予算700万円の範囲で、以下と同程度のスペックをご希望です。

CPU:Intel Xeon W7-3445
メモリ:512GB
SSD:2TB
GPU:NVIDIA RTX 6000 Ada ×2枚
電源:100V電源 ×2台を希望するが、難しい場合は200Vでもよい
OS:Ubuntu22.04 以上

上記の内容を踏まえ、弊社からは下記の構成をご提案しました。

CPU Intel Xeon W7-3545 2.70GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 24C/48T
メモリ 合計512GB DDR5 5600 REG ECC 64GB x 8
ストレージ 2TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX6000 Ada 48GB (DisplayPort x4) ×2
ネットワーク on board (1GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 タワー/4U両対応シャーシ リダンダント電源 200V-1800W(100V時 1000Wまで)
OS Ubuntu 22.04

CPUに、Xeon W7-3445の後継モデルである「Xeon W7-3545 24コア」を採用した構成です。
Xeon W7-3545のメモリチャネル数は8チャネルのため、64GBモジュール x8枚で合計512GBとしています。

電源につきましては、200V環境でご利用いただく必要がありますのでご注意ください。

 

■キーワード

・NVIDIA Omniverseとは

NVIDIA Omniverseは、デジタルツインアプリケーションを開発・運用するためのプラットフォーム。3D空間でのリアルタイムコラボレーション、高品質なレンダリング、物理シミュレーションが可能で、製造、建築、科学など様々な分野で活用されている。OpenUSDフォーマットを中心に、複数のソフトウェアやツールを連携させ、現実世界のデータを基に精密な仮想空間を構築することができる。NVIDIA RTX GPUによる高速処理で、リアルタイムなレイトレーシングと写真のようにリアルな映像を生成する。

参考: NVIDIA Omniverse ※外部サイトに飛びます

 

 

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