4Kビデオ編集用ワークステーション例

■こちらは、2018年4月24日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

お客様より4Kビデオ編集用ワークステーション導入のご相談をいただきました。

・コア数は20コア前後
・作業領域のR/Wはできるだけ高速なもの
・外部接続用にThunderbolt3、10GbEに対応している必要がある
・パラメータシート希望

といったご要望を頂きましたので、これらご指定のスペックを満たした構成としています。

またデータ用のストレージはシステムと別にし、速度を重視したM.2のNVMeの3枚構成としています (RAID0で約6TBとなります)。構成的には4枚まで取付可能ですので、予算が許すようでしたら+1枚でさらに高速化、容量UPも可能です。

なおビデオ(Quadro P4000) に関しましては4K出力用としては問題ありませんが、GPU性能を要するソフトウェア等をお使いになる場合はさらに上位のモデルがお勧めとなる可能性がありますので、ご相談下さい。

【主な仕様】

CPU Xeon Processor W-2195 (2.30GHz 18コア)
メモリ 128GB  (REG ECC 32GB × 4)
ストレージ システム:SSD 500GB (SATA)
データ:SSD 2TB Samsung 960PRO × 3  (RAID0/約6TB)
RAID HighPoint SSD7100 NVMe M.2 RAID controller
ネットワーク GigabitLAN x2
ビデオ NVIDIA Quadro P4000 8GB
筐体+電源 ミドルタワー筐体 (232x451x521mm) +850W
OS Windows 10 Professional  64bit
I/F Thunderbolt 3.0 PCI-E 追加カード
Intel 10Gbase-T PCI-E 追加カード
その他 パラメータシート発行