自動車開発に携わるお客様より、車両の3Dモデル生成を行うためのPCをご相談いただきました。RealityCaptureによる3Dスキャン処理とUnreal Engine 5のNaniteメッシュ作成を基本作業としつつ、NVIDIAのInstant NeRFによるVRゴーグルをつかった3Dのデモンストレーションも想定されています。それにあわせて、モデル作成用のPC本体とデジタルデータの保存に適したストレージ構成をご要望です。
ご相談の内容を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
CPU | Core i9-13900K (3.00GHz 8コア + 2.20GHz 16コア) |
メモリ | 64GB |
ストレージ1 | 2TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA Geforce RTX4080 |
ネットワーク | on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1 |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 850W |
OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
本件はPC-10063をご覧いただいての問い合わせでしたが、PC-10063の構成は世代が古いため、最新の第13世代Core i9搭載の構成をご提案しました。 RealityCaptureの利用を見据え、ビデオカードは最新世代のRTX4000シリーズを採用しています。ハイエンドクラスのビデオカードですので、NeRFにもご利用いただけます。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■キーワード・Reality Captureとは
・Unreal Engineとは
・NeRFとは |
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