ターボ機械の開発を行うお客様より、FINE/TurboやFINE/Open with OpenLabsを用いた流体解析を行うためのPCをご相談いただきました。ご検討の条件は以下の通りです。
・CPU:28コア/56スレッド以上 クロックは2.70GHz以上 |
頂戴した情報を踏まえ、弊社からは下記の構成をご提案しました。
【主な使用】
CPU | Xeon Gold 6326 (2.90GHz 16コア) x2 |
メモリ | 512GB REG ECC |
ストレージ1 | 1TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA T1000 4GB |
ネットワーク | on board (1000Base-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | なし |
その他 | TPMモジュール |
2CPUで合計32コアとした構成でのお見積もりです。
2CPUの場合、メモリは16枚構成にするのがベストですので、32GBモジュール x16枚としています。
コストダウンを優先する場合には、メモリ帯域が落ちることを前提とした32GBモジュール x8枚構成で導入し、後から増設するという運用も考えられます。なお、その場合は8枚のメモリに対して並列アクセスすることで速度がUPするため、増設するメモリは基本的に同一型番のメモリで統一する必要があります。コストの調整に関しては、お客様が重視する要素にあわせて検討させていただきます。
4Kでの画面出力については、T400あたりのカードでも対応できますが、解析用のモデルの要素数が多い場合には、ビデオカードの性能が不足する場合があります。3D系のモデルを動かす想定でT1000を選定していますが、実際の運用方法によってはコスト削減できる部分です。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・FINE/Turboとは
・FINE/Open with OpenLabsとは
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