お客様より、ナノポアシーケンサーによる長鎖のDNA解析を行うためのマシンをご相談いただきました。
想定されている条件は以下の通りです。
・CPU:2CPU構成が望ましい |
ご連絡いただいた内容を踏まえて、弊社からは以下の構成をご提案しました。
【主な仕様】
CPU | Xeon Silver 4310 (2.10GHz 12コア) x2 |
メモリ | 64GB REG ECC |
ストレージ | 2TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA RTX A4000 |
ネットワーク | on board (1000Base-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1200W |
OS | なし |
構成検討においては、CPUとGPUに関する条件がポイントとなります。
ご予算を加味して検討すると、両方の条件を同時に満たすことが難しいため、本事例では2CPU構成を優先したご提案としています。
GPUの性能を重視した構成は、事例No.PC-10347Bをご覧ください。
2CPU構成のメリットは、1CPU構成と比較してコア数が多く並列処理性能が高い点と、メモリを最大で2TBまで搭載できる点です。
GPUのRTX A4000は、RTX2060と同程度のクラスですが、ビデオメモリ容量やCUDAコア数など全体的に優位性の高い製品です。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・Nanopore (ナノポア) とは
・MinKNOWとは
・Guppyとは
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