バイオインフォマティクス分野の研究に携わるお客様より、次世代シーケンサー解析を行うためのワークステーションをご相談いただきました。
解析パイプラインで使用するソフトウェアは「BWA」「GATK」「Samtools」などを予定されており、ご希望条件は以下の通りです。
・CPU:32スレッド以上 ・予算:120万円程度 |
条件を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
【主な仕様】
CPU | AMD Ryzen ThreadripperPRO 5965WX (3.80GHz 24コア) |
メモリ | 256GB REG ECC |
ストレージ1 | 1TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA GeForce GT710 |
ネットワーク | on board (1GbE x1 10GBase-T x1) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | なし |
CPUはRyzen ThreadripperPRO 5969WX (24コア 48スレッド) を採用しています。
ストレージはNVMeタイプの1TB SSDとしています。
メモリは256GB搭載しており、1TBまでの拡張が可能です。
ただし、出荷時点でのメモリモジュール構成は64GB x4枚であり、メモリの空きスロットが4つであることを踏まえると、増設だけで1TBを達成するのは難しい構成です。
初期状態のメモリを活かす場合は追加で64GB x4枚を増設し、512GBまで拡張可能です。
1TBまで拡張する場合には、既存の64GBモジュールを取り外し、128GBモジュール x8枚を搭載する必要があります。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・BWAとは 参考:Burrows-Wheeler Aligner ※外部ページに飛びます
・GATKとは 参考:Genome Analysis Toolkit (Broad Institute) ※外部ページに飛びます
・Samtoolsとは 参考:Samtools (Genome Research Limited) ※外部ページに飛びます
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■ このPC事例に関する詳細、お問い合わせはこちら ※事例の名称またはご希望の条件などをご記入ください。 |