事例No.PC-10291の後継仕様です。
PC-10291で採用していたGeforce RTX3090が終息のため、RTX A6000 x4枚を100V環境で使用できる構成としてご用意しました。
本構成は筐体の内部スペースの制約から、搭載できるHDD数に限りがあります。また、RAIDカードなどを搭載するバスが残っていないため、RAID非対応となっております。
電源ユニットは1600W表記ではありますが、100V環境では実質的に1300W強の給電能力です。
本構成に搭載した電源 x2台は冗長化 (どちらかが壊れても動作する) を目的としたものではありませんので、どちらか片方の電源が故障した場合、システムは停止します。この点、サーバー的な安定性を考慮しない構成ですので、あくまで100V環境を優先し、なおかつシステムのダウンタイムが許容できる用途・範囲での利用が前提であることをご承知おきください。
【本構成における注意点】 ・給電量を確保するための電源 x2台構成です。片方の電源が故障した場合、システムは機能しません。クリティカルな用途でのご利用は避けてください。 ・100V対応への対応のため、消費電力は15Aを超えます。2つの電源は必ず別系統のコンセントから給電してください。(1コンセントからのタコ足配線や電気契約15Aでのご利用は不可) ・HDDなどの増設には対応していません。(搭載可能な内蔵ドライブはM.2タイプのストレージ x2枚まで) |
【主な仕様】
CPU | Ryzen ThreadripperPRO 5975WX (3.60GHz 32コア) |
メモリ | 512GB |
ストレージ1 | 1TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 10TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA RTX A6000 x4 |
ネットワーク | on board (1GbE x1 10GBase-T x1) |
筐体+電源 | タワー筐体 + 1600W x2 |
OS | Ubuntu 20.04 |
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