A6000搭載演習用マシン

お客様より、大学での授業で画像解析・機械学習を行うための専用マシンをご相談をいただきました。
最大で30名程度の学生利用する想定で、各自のPCからアクセスし、科学演算や画像解析・機械学習の演習を行います。

OSはUbuntuを想定しており、Anaconda / SSH-Server/R / TensorFlow / Pytorch のインストールした状態での出荷をご希望です。
GPU利用も視野に入れていらっしゃいますが、利用頻度は少ないためコスト次第ではスペックを下げることも問題ないというお考えで、全体で400万円程度の予算に収めたいという条件です。

本格的なGPUサーバー仕様で検討するとご予算に収めることが難しいため、ご提案ではGPU x1枚・100V電源環境向けの構成としています。
ご予算との兼ね合いからCPUは64コア (32コア x2基) とし、メモリは256GBです。30名で利用する場合、一人当たりCPU 2コア (4スレッド) /メモリ 8GB程度 のリソース割り当てとなる計算です。

ソフトウェアはご指定のものをインストールするまでを作業範囲として想定しています。個別の設定が必要な場合は、お気軽にご相談ください。

Anacondaを商業活動において利用する場合には有償ライセンスが必要となります。
これまで、大規模利用用の Enterprise のみの取り扱いでしたが、小規模利用のライセンスも取り扱い可能となりました。詳細は、下記をご確認ください。

【主な仕様】

CPU EPYC MILAN 7543 (2.80GHz 32コア) x2
メモリ 256GB REG ECC
ストレージ1 2TB SSD S-ATA
ストレージ2 4TB SSD M.2
ビデオ NVIDIA RTX A6000
ネットワーク on board (10GBase-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1600W
OS Ubuntu 20.04
その他 CUDA Toolkit 11
Anaconda / SSH-Server / R / TensorFlow / Pytorch