お客様より、BIM (Building Information Modeling) を用いて建設計画を行うためのワークステーションをご相談いただきました。
1台のワークステーションに部門内すべてのモデリングデータを集約し、Revit、 Rebroでの建築・設備設計や、データ管理ができる構成が理想です。扱う3Dモデルの容量は500GBで、データ変換や点群の編集を高速に処理できるマシンの提案をご希望いただきました。
ハードウェア構成の検討に際しては、Revitでレンダリングまで行うかどうかがポイントになります。
確認できた範囲での情報では、Revitの推奨スペックはレンダリングする場合のみコア数・GPUともに飛び抜けて高いスペックが必要とされています。反対に、レンダリングを行わない場合は、あまりコア数が有効でないと考えられます。
本事例ではレンダリングを加味せず、価格バランスを考慮したスペックとしています。 その他、データを蓄積するためのストレージとして、Dドライブに16TBのHDDを搭載していますが、ご要望に応じて変更が可能ですのでお気軽にご相談ください。
【主な仕様】
CPU | Core i9 12900K (3.20GHz 8コア + 2.4GHz 8コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ1 | 4TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 16TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA RTX A4500 |
ネットワーク | on board (2.5GBase-T x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー型筐体 + 1000W |
OS | Windows 10 Professional 64bit |
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