事例No.PC-8962Bをご覧になったお客様より、RealityCaptureを用いた遺構・異物のSfMを行うためのマシンをご相談いただきました。
RealityCapture以外にもAdobe Creative CloudやZoom、Metashapeの使用も予定されており、60万円程度の予算での提案をご希望です。
なお、ドローンの利用予定はございません。
RealityCaptureとMetashapeを比較すると、RealityCapture側はアルゴリズム用メモリ要求が少ない反面、ストレージへのアクセスが多くなるため、ストレージ速度が重要になります。
そのため、メモリ容量の上限よりもストレージ速度を重視し、CPUを最新世代とすることで、全体的に速度アップした仕様としています。
本構成のCPUはIntel製デスクトップ系の最上位品ですので、一般的なOA用途においては十分なメモリ容量となっています。そのため、オフィス系ソフトで処理が遅いと感じることはほぼないものと思われます。
ただし、ストレージは速度優先での選定としていますので、容量自体はあまり大きくありません。PC上に置くデータ量にご注意ください。
【主な仕様】
CPU | Core i9 12900K (3.20GHz 8コア + 2.40GHz 8コア) |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA Geforce RTX3080 |
ネットワーク | on board (2.5GBase-T x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 1000W |
OS | Windows 10 Professional 64bit |
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