■こちらは、2021年12月1日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。
お客様より、Matlab上での有限要素系プログラムにおける行列演算(線形方程式解法、固有値演算、反復計算による非線形最適化など)を行うためのマシンの導入についてご相談をいただきました。
CADやCAEソフトも利用するため、それらが快適に使用できる程度の性能が条件です。また、後日増設できるパーツの優先度は下げつつも、CドライブのSSDだけは1TB以上にしたいという指定もいただいています。
有限要素や行列演算計算系ですと、CPUコア数がある程度有効に活きると思われます。本件では並列計算は行わないというご連絡をいただいておりましたが、ご予算70万円を使い切るスペックが理想という条件から、ある程度コア数があり、1コア時の動作クロックもそれなりに高い構成としています。
【主な仕様】
CPU | Ryzen Threadripper3 3960X (3.80GHz 24コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ | 2TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA T1000 |
ネットワーク | on board (10Gigabit x1 / 2.5Gigabit x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 850W |
OS | Windows 10 Professional 64bit |
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