DFT法 (密度汎関数法)を用いた固体の電子構造計算プログラムパッケージ「WIEN2k」を用いて、バンド構造計算を行うことを想定した構成例です。
本構成はWIEN2kのご利用において、ご予算100万円で並列性能を優先したスペックとして構成しました。WIEN2kでは並列性能が非常に重要となるため、16コアCPUを2つ搭載し合計32コアとしています。
また、1コアあたり4GB程度のメインメモリを確保することが推奨されているため、メモリ容量は合計128GBとしました。
【主な仕様】
CPU | Xeon Gold 6326 (2.90GHz 16コア)×2 |
メモリ | 128GB |
ストレージ1 | 2TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA T400 |
ネットワーク | on board (1000Base-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | Ubuntu 20.04 |
更に並列化を活かした構成のご提案も可能ですので、ご希望に応じてご相談ください。
なお、WIEN2kの詳細はこちらをご参照ください。
■WIEN2k プログラム作成元 WEBサイト
■個体の電子構造計算プログラム「WIEN2k」
本構成にプラスして、ライセンスの販売・インストールした状態での出荷も承っております。
ご予算・追加条件など、ご要望にあわせたカスタマイズにつきましても、お気軽にご相談ください。
※本構成よりもコストを抑えた構成もございます。
WIEN2k用マシン エントリー構成
WIEN2k用マシン スタンダード構成
【参考情報】マテリアル(物質・材料・デバイス)に関連する特集記事
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