分子生物学の遺伝子研究のためのデータ管理・分析用ソフトウェア「Clone Manager」

■こちらは、2020年7月17日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWebサイトに、分子生物学の遺伝子研究のためのデータ管理・分析用ソフトウェア Clone Manager を追加しました。

Clone Manager は、分子生物学に必須とされる DNAやタンパク質の配列データを管理、分析、視覚化するためのバイオインフォマティクスソフトウェアです。

酵素の読み取り管理、同一個体のシーケンス(塩基配列)処理、クローニングのシミュレーション、グラフィックマップの描画、 プライマーの設計と分析、グローバルおよびローカルシーケンスアライメント、類似性検索、実験室規模のシーケンスアセンブリプロジェクトのための包括的なツールがセットになっています。

シーケンスファイルの表示または編集、オープンリーディングフレーム(Open Reading Frame, ORF)の検索、遺伝子の翻訳、 ファイル内の遺伝子またはテキストの検索、プライマーコレクションの整理をすばやく簡単に行うことができます。

Clone Manager のライセンスの種類

Seat License
1ライセンスにつき1台のコンピュータで利用可能なライセンス(ライセンス本数分のコンピュータ台数で使用できます)

Network Concurrent User License
同じネットワークエリア上であればコンピュータの台数に制限なくインストール可能なライセンス(ライセンス本数分のユーザー数で同時に使用できます)

Clone Manager エディション と 主な機能

Clone Manager Basic
+ クローニングのシミュレーション
+ 酵素利用
+ グラフィックマップの描画、拡張ビュー
+ シーケンス解析機能

Clone Manager Professional
– Clone Manager Basic の全ての機能
+ プライマーチェックの設計と分析
+ PCRクローニングテクニックチェックのためのプライマー設計
+ 整列、シーケンスの比較チェック
+ シーケンスの類似性チェックをスキャン
+ シーケンスの組み立て、サブクローンの特定