メタボローム解析用マシン

生態学の研究に携わるお客様より、ショットガンシーケンシングに基づいたメタボローム解析を行うためのPCをご相談いただきました。
HMMERなどのソフトウェアを用いる予定があるため、メモリ容量の大きな構成をご希望いただいています。

ご要望を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。

CPU Intel Xeon W5-2565X 3.20GHz (TB3.0時 最大4.8GHz) 18C/36T
メモリ 合計128GB DDR5 5600 REG ECC 32GB x 4
ストレージ 2TB SSD M.2 NVMe Gen4
ビデオ NVIDIA RTX A400 4GB (MiniDisplayPort x4)
ネットワーク on board (2.5GbE x1 /10GbE x1)
筐体+電源 ミドルタワー筐体 1000W 80PLUS PLATINUM
OS Ubuntu 24.04

CPUにXeon W5-2565X 18コアを搭載した構成です。

ご予算内に収めるため、メモリ容量は128GB (32GB ×4枚)の構成としています。
メモリスロットには空きスロットが4つありますので、既存のメモリと同じ32GBモジュールを4枚追加することで、合計256GBへの増設が可能です。メモリ容量は必要以上に多くても計算速度に寄与しませんが、不足すると計算速度が著しく低下します。そのため、ご検討の際には実際の計算に必要なメモリ容量の確認をお勧めします。

 

■キーワード

・HMMERとは

HMMERはシーケンス解析用のフリーソフトウェア。相同タンパク質またはヌクレオチド配列を特定し、シーケンスアライメントを実行する。

参考: HMMER ※外部サイトに飛びます

 

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