テガラ株式会社は2024年8月5日~7日の3日間、一橋大学で開催された第43回日本医用画像工学会大会に出展しました。AI時代の医療に関連した研究・開発に対して弊社がお手伝いできることの一部事例を、実際の製品を用いてご紹介しました。
福井大学様での医療教育インフラ構築の事例
福井大学様で行われている包括的な医学教育環境の構築ご支援についてのポスターをブースにて展示しました。
また、実際に構築した環境を利用して行われた、AIによる胸部X線画像診断のデモンストレーションの様子を展示しました。
多くの方に足を止めていただき、「ここに映っているの、私です」「私もこの研究に関わっていました」といったお声から、「画像の連携はどう取っているのか」などのご質問まで、様々なご意見ご感想を頂戴しました。微力ながら医用画像に関するAI技術の発展に貢献できていれば幸いです。
「届いてすぐに使える 研究開発・実験用機材一式構築サービス」を提供するTKS 事業部では、今回のように、AIを用いた研究・開発に必要なシステム・環境一式をご提供しております。
医療画像解析用カスタマイズPCのご紹介
材料科学や生物学などの分野に合わせた画像解析ソフトウェア「MIPAR」用のワークステーションを事例として展示しました(事例No.PC-12042B)。
※MIPAR用ワークステーションの詳細については以下のページをご参照ください。
「研究用・産業用PCの製作・販売サービス」を提供するテグシス事業部では、そのほかの医療画像解析用ソフトウェア等に適したワークステーションもご提案しております。お客様の個々のニーズに合わせたフルカスタマイズの対応を、ご来場いただいた方々にもご評価いただきました。
脳波測定器を用いたロボットアーム操作のデモンストレーション
脳波測定デバイスを装着し、脳波(メンタルコマンド)でロボットアームを操作するデモンストレーションに関する展示を行ないました。脳波測定デバイスはオーストラリア EMOTIV 社 の「EPOC X」、ロボットアームはフランス Niryo 社 の「NED」を用いています。
※EPOC X、NED2の詳細については以下の製品ページをご参照ください。
会場でご紹介しておりました動画を以下でご覧いただけます。
「海外製品調達・コンサルテーションサービス」を提供する ユニポス事業部では、上記のほかにも、日本では手に入らない最新鋭の研究開発用製品を日本全国の研究者様・開発者様のため調達しております。
会場の様子
学会はまさにAI時代の医学・工学複合学会という様子で、様々な医療機器プログラムの実用化に向けた技術の進歩や課題について、積極的な意見交換が行われる意欲的な学会でした。
たくさんの方に弊社展示ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。ご協力いただきました大会運営の皆様にも厚く御礼申し上げます。
テガラ株式会社は今後も、学会出展を通して研究者様、開発者様のお役に立てるような情報を発信してまいります。
■ 出展した各種製品に関するお問い合わせはこちら ※製品名、製品URL、必要な条件など、ご要望をお知らせください |