ユニポスWEBサイトに、Universal Robots製の産業用ロボット(以下URロボット)を制御するためのソフトウェア開発キット「UnderAutomation Universal Robots Communication SDK」 のページを追加しました。
今回紹介するソフトウェア開発キット(SDK)は、URロボット向けのツールです。このツールを使用することで、開発者はURロボットを効率的にプログラムおよび制御するアプリケーションやソフトウェアを、よりスムーズかつ迅速に実現できます。
主な用途
例えば、次のようなURロボットを効率的にプログラムおよび制御する際に役立ちます。
- ロボット制御の研究と開発
- AIによる動作最適化と統合
- 新しいアプリケーションの開発と実装
- ロボットのシミュレーション環境の構築
- 教育現場でのロボット技術の学習と実践
UnderAutomation Universal Robots Communication SDK
URロボットは、多種多様な通信インターフェースによって外部デバイスと接続できます。この産業用ロボット制御アプリケーションを開発するためのSDK(ソフトウェア開発キット)を活用することで、迅速かつスムーズに研究開発を進めることができます。
主な特徴
- Universal Robots製のコボットの制御が容易
- ネイティブプロトコルを複数の言語で実装
- コンピュータからロボットを遠隔操作可能
- データの収集と解析
- 高速でデータを書き込み可能
- タスクの自動化やプロトタイピングなど
代表的なライブラリの例
- Primary/Secondary Interfaces: ロボットの位置やステータスなどの測定ストリーム
- Real-Time Data Exchange (RTDE): ロボットの測定ストリーム
- Real-time Interface: ロボットの測定ストリーム
- Dashboard Server: TCP/IP経由でのロボット制御
- Socket Communication: TCP/IP ソケット上でスクリプト(URScript)を実行
- XML-RPC: リモート引数を使用した制御 (カスタムソケット通信)
ライセンスについて
- Site license:
全ての機能を使用できる永久ライセンス。
1年間のサポートとメンテナンス(アップデート)を含む。
産業用途におけるプロジェクトや製品の開発に適しています。 - Site license for academic research:
学術研究のためのサイトライセンス
教育や研究目的での利用に適しています。 - Source license:
利用規定で定義された制限内で、ソースコードの変更やシステムへの組み込みが可能なライセンス。
ソフトウェアのカスタマイズや拡張が必要な場合に適しています。
■商品の詳細、お問い合わせはこちら Universal Robots Communication SDK | URコボット 制御 アプリ |