ユニポスWEBサイトに、多様なロボットブランドに対応した産業用ロボットのための総合ソリューション「RoboDK」 のページを追加しました。
RoboDK は、産業用ロボットのシミュレーションとオフラインプログラミングのためのソフトウェアです。複雑なロボットパスの計画と最適化を容易にし、インタラクティブな3Dモデリング環境を提供します。
日本 FANUC、スイス ABB、ドイツ KUKA をはじめ 40社以上のロボットメーカー/500以上のロボットアームに対応し、 ユーザーフレンドリーなインターフェースで効率的なプログラミングを実現します。
※対応ロボットのライブラリは以下メーカーページをご参照ください
Robot Library | RoboDK
https://robodk.com/library
オフラインプログラミングとは
生産環境外でロボットをプログラミングすることを指します。 オフラインプログラミングを活用することで、生産現場でのプログラミングによる生産停止時間を排除することが可能になります。
RoboDK のシミュレーションとオフラインプログラミングにより、 ロボットと共に生産セルを設置する前に様々な場面のセルが検討でき、設計でよくある間違いなどが予測できます。
主な用途・活用分野
- 産業用ロボットのプログラミング
- ロボットパスのシミュレーションと最適化
- 3Dモデリングとプロセスシミュレーション
- ロボットの動作検証とトラブルシューティング
- 教育用ロボットプログラミングの教材
RoboDK 利用方法
RoboDKは、以下のような5つの簡単なステップでロボットのシミュレーションおよびプログラミングを実施することができます。
1. ロボットを選択
RoboDK の用意するロボットライブラリにアクセスし、使用するロボットを選びます。ロボットライブラリには、世界各国 40社のロボットメーカー 合計500体以上の産業用ロボットが収録されています。
2. ツールを定義
ツールの3Dモデルを読み込み、1で選択したロボットにドラッグアンドドロップし、ロボットツールに変換します (サポート形式 : STL, STEP, IGES)。ツールをクリックしドラッグすることで、簡単に概念実証が可能です。
3. 3Dモデルを読み込む
各種部品の3Dモデルを読み込み、参照系に配置します。パーツの位置をオフラインで正確に特定し、デジタルツインを作成します。
4. ツールパスのシミュレーション
ロボットのパスを作成します。CNCのようにロボットをプログラムでき、加工の為にAPR または G-codeなどのNCファイルが読み込めます。また、CAD/CAMソフトウェアとの統合が容易で、SolidWorks、Mastercam、Fusion 360、Rhino、Alphacam、WorkNC、TopSolid 用のアクセスプラグインが用意されています。
5. ロボットプログラムを生成
70個以上のポストプロセッサにアクセスでき、様々なロボット用にプログラム生成が可能です。プログラミングの知識を必要とせず、わずか2クリックでロボットプログラムを生成可能、直感的なインターフェースによりプログラムシーケンスを変更できます。
ライセンスについて
RoboDKには、教育用途のみで利用可能な2年間有効のサブスクリプションライセンス「RoboDK Educational」と、商用での利用も可能な永久ライセンス (1年間のソフトウェアメンテナンス含む)「RoboDK Professional」の2種類のライセンスがあります。
ロボットアーム本体の入手もユニポスにお任せください
ユニポスでは、RoboDK (ソフトウェア) だけでなく、ロボットアーム (ハードウェア) も取り扱っております。
海外製のロボットアームの入手を得意としておりますので、ご希望のロボットアームがございましたら、ぜひお問い合わせください。
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