ユニポスWEBサイトに、SQLiteデータベースの暗号化ツール「SQLite Encryption Extension (SEE)」 のページを追加しました。
SQLite Encryption Extension は、オープンソース データベース管理システムである SQLite のデータベースを暗号化し、機密性の高いデータを保護するためのアドオンです。メタデータを含むすべてのデータベースコンテンツを暗号化し、外部の観測者からはデータベースがホワイトノイズのように見えるようにします。
SQLite を使用した 商用プロジェクトや、セキュリティ要件の高いアプリケーションやプロジェクトに対し、セキュリティとデータプライバシーを提供します。
なお、SEE をアドオンとして適用した SQLite は、暗号化されたデータベースファイルの読み書きだけでなく、SQLite で作成された通常のデータベースファイルの読み書きも可能です。
対応する暗号化アルゴリズム
- AES-256 in OFB mode (recommended for all new development)
- AES-128 in OFB mode
- AES-128 in CCM mode
- RC4 with security enhancements (legacy only)
SQLite Encryption Extension (SEE)の主な用途
- SQLite データベースの暗号化
- SQLite を使用した商用アプリケーションのセキュリティ担保
- SQLite を使用したクラウドベースのサービスのセキュリティ担保
- SQLite を使用したオープンソースプロジェクトのセキュリティ担保
- 一般的なSQLiteデータベースのセキュリティ強化 …等
ライセンスについて
SQLite Encryption Extension (SEE) は永久ライセンスです。
ソースコードとしてのみ提供されます (コンパイルはユーザー様自身で実施する必要があります)。
商用製品にSQLiteを組み込む場合、バイナリコピーを販売することが可能です。その際 SQLiteは製品から切り離せないように連携させる必要があります(SEEを静的にリンクさせることを推奨)。
コピーごとのロイヤリティや更新料はかかりません。
ライセンスの利用範囲
SEEライセンスは同じチームが開発および管理する複数の製品に対して有効です。
チームの定義については小規模な組織の場合は組織全体が一つのチームとしてみなされますが、大規模の組織の場合には異なるプロジェクトチームごとに独自のライセンスが必要となる場合があります (詳しくはお問い合わせください)。
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