事例No.PC-10741をご覧になった静電気の技術研究に携わるお客様より、COMSOL Multiphysics用ワークステーションの導入をご相談いただきました。
現状ではCFD、プラズマ、粒子追跡モジュールを使用されており、新しい環境では三次元かつ時間依存ソルバーでシミュレーションしたいというご要望です。
具体的な条件として、以下の内容をご連絡いただいています。
・CPU:AMD Ryzen Threadripper PRO 5955WX |
お伺いした情報を踏まえ、弊社からは下記の構成をご提案しました。
CPU | Ryzen ThreadripperPRO 5955WX(4.00GHz 16コア) |
メモリ | 256GB REG ECC |
ストレージ | 1TB SSD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA RTX A2000 12GB |
ネットワーク | on board (1GbE x1, 10GBase-T x1) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
事例No.PC-10741の構成をベースとして、ご予算の範囲内で現行のハードウェアに落とし込んだスペックです。
三次元処理をご予定ですので、ミドルクラスのワークステーション向けビデオカード NVIDIA RTX A2000 12GBを採用しています。
必要なスペックに合わせて、ビデオカードを変更することも可能です。
搭載ストレージにつきましては、1TB S-ATA SSDとしていますが、こちらもご利用予定のデータ量に合わせて変更可能です。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
お客様の条件に合わせて柔軟にお見積もりをご提案しておりますので、掲載内容とは異なる用途/予算でも、お気軽にご相談ください。
■キーワード・COMSOL Multiphysicsとは
|