建築材料の研究に携わるお客様より、Red Hat Enterprise LinuxでLAMMPSを利用できるPCをご相談いただきました。
別のPCでJ-OCTAを稼働させて計算条件やデータセットを作り、同じネットワーク内のこのPC上で、LAMMPSでの並列計算を実施する想定です。
頂戴したご要望を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
CPU | Xeon Silver 4416+ (2.00GHz 20コア) x2 |
メモリ | 128GB REG ECC |
ストレージ | 1TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA T400 4GB (MiniDisplayPort x3) |
ネットワーク | on board (10GBase-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | Red Hat Enterprise Linux Workstation Standard 1Y |
ご予算120万円の範囲内で、ある程度のコア数を確保できるCPUを選択した構成です。
本構成では、ご予算との兼ね合いからGPGPUを想定していませんので、ビデオカードは描画のみを想定したエントリークラス製品を採用しています。 Red Hat Enterprise Linuxについては、お客様よりバージョン8におけるJ-OCTAの動作実績をご連絡いただいたため、ご指定に合わせたOSとしています。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■キーワード・LAMMPSとは
・Red Hat Enterprise Linuxとは
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