認知脳科学の研究に携わるお客様より、VR利用時の脳波測定の実験を行うPCをご相談いただきました。
現在使用しているPCのスペックよりも高性能な構成がご希望です。
【現在利用しているPCのスペック】 |
OSはWindows10をご希望で、外部機器との接続のため、シリアルポートとパラレルポートが各1ポート搭載する必要があります。
ご連絡いただいた条件を踏まえて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
CPU | Core i7-13700 (2.10GHz 8コア + 1.50GHz 8コア) x2 |
メモリ | 32GB |
ストレージ1 | 1TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 4TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA Geforce RTX4080 |
ネットワーク | on board (2.5GBase-T x1) Wi-Fi x1 |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | Microsoft Windows 10 Professional 64bit |
その他 | 追加パラレルポート x1、シリアルポート x2 |
現在ご利用のPCスペックを踏襲しつつ、性能が高くなる構成のご提案です。
CPUには同じCore i7の最新版を選択し、メモリやストレージ容量を増やしてあります。
ビデオカードはご利用PCのGTX1080と同じ「x080」ランクを引き継いで、RTX4080としています。世代の違いでスペックがかなり上がっていますので、VR側の表示能力に対して過剰スペックである場合には、RTX4070に変更するプランも考えられます。
パラレルポートについては、現在では古い世代の規格に属するものであり、最新仕様でパラレルポートを標準搭載しているマザーボードはございません。そのため、本事例では追加カードの搭載で対応しています。
シリアルポートはマザーボード上にオンボードのピンコネクタからPC背面に延長したポート x1つと、パラレルポート増設カードに搭載されているポート x1つがありますので、合計2ポート用意しています。
刺激のトリガーを受けるためのI/Oになると思われますので、利用予定のWindowsで認証 (WHQL) の取れている製品を選定しています。
I/Oポートは拡張カードでの対応ですので、本体スペックの条件が変わってもある程度対応できる想定です。
ご予算や、用途 (例えば、VRで必要なスペック)など、ご希望に合わせて構成を検討させていただきます。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■キーワード・パラレルポートとは
・シリアルポートとは
|
■ このPC事例に関する詳細、お問い合わせはこちら ※事例の名称またはご希望の条件などをご記入ください。 |