マテリアル系の研究開発に携わるお客様より、Lumerical FDTDを利用するためのマシンをご相談いただきました。
COMSOLでの電磁界計算も予定しているため、その点も考慮した予算60万のローエンドモデルの見積もりをご希望です。
スペック上の優先順位はCPUですが、メモリは128GB以上で拡張可能な仕様が望ましいと伺っています。
お客様のご要望に合わせて、弊社からは下記の構成をご提案しました。
CPU | Xeon W3-2423 (2.10GHz 6コア) |
メモリ | 64GB REG ECC |
ストレージ | 1TB SSD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA T400 4GB MiniDisplayPort x3 |
ネットワーク | on board (1GbE x1 /10GbE x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 850W |
OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
その他 | TPMモジュール |
予算の60万で可能な限り成果を出せる構成です。
CPUは搭載できる製品で最も安価なモデルを採用しています。能力的には4210Rに近いですが、W3-2423の方がTurboBoost値が高く単コア性能面で優位です。
メモリ容量は後日の増設を前提として、現行マシンと同じ64GBとしています。
本事例では、ご予算条件を優先していますが、他の条件を優先する場合やその他の付随する情報に合わせて最適な構成を提案します。是非、お気軽にご相談ください。
■キーワード・Lumerical FDTDとは
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