事例No.PC-10880をご覧のお客様より、Deep Learningの実験を行うためのPCをご相談いただきました。
想定されている条件は以下の通りです。
・CPU:Core i9
・メモリ:128GB
・ストレージ1:1TB SSD
・ストレージ2:2TB HDD
・GPU:RTX 4090 x2台
・OS:Ubuntu 20.04・使用するソフトウェア:R、Rstudio、Python、BayoLinkS
・予算:100万円以内 難しい場合でも、どの程度の金額になるか知りたい
・その他:PyTorch 1.9 または2.0を使用
ご連絡いただいた条件を踏まえて、弊社からは以下の構成をご提案しました。
【主な仕様】
CPU | Xeon Silver 4314 (2.40GHz 16コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ1 | 1TB SSD S-ATA |
ストレージ2 | 4TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA Geforce RTX4090 x2 |
ネットワーク | on board (1GbE x1 10GBase-T x1) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1600W |
OS | Ubuntu20.04 |
その他 | 200V対応ケーブル |
ご参照の事例をご予算に合わせてカスタムした構成です。
RTX4090を2台搭載した構成です。お客様がご覧になられたPC-10880とは異なり、電源ユニット1台で動作します。ただし、100V給電ではフル稼働時に電源容量に余裕がなくなるため、200V給電での利用を推奨します。
また、RTX4090を2台搭載するためには、PCI-E x16スロットを2本用意する必要があります。CPUをCore i9とする場合、PCI-Eレーン数を必要分確保することが難しいため、対応可能なXeon仕様としています。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・PCI Express (PCI-E/PCIe) とは
・DeepLearningとは 参考:【特集記事】機械学習ってなんだろう ※弊社オウンドメディア「TEGAKARI」に飛びます
・PyTorchとは 参考:PyTorch ※外部サイトに飛びます
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