【リリース情報】Windows用 AWS Amazon S3 マウントツール「JPCYBER S3 Drive」V8.0

株式会社JPサイバー社のWindows用 AWS Amazon S3 マウントツール「JPCYBER S3 Drive 」の最新バージョン 8.0 がリリースされました(2023年4月3日)。

新バージョンは、ランサムウェアに感染しても Amazon S3 上の正常なファイルを即時に復旧することができる機能が新たに実装されており、専門家不在の小規模事業者や中小企業でも、低コストで効果的なランサムウェア対策が可能になります。

JPCYBER S3 Drive とは

JPCYBER S3 Drive は、Amazon S3 のバケットをドライブとしてWindows にマウントし、エクスプローラーから直接アクセスすることのできるソフトウェアです。操作性の良さはクラウドの”使いにくさ”を解消できると定評があります。

ローカルディスクと同様に、Amazon S3 上のデータをエクスプローラーから直接編集することができ、Microsoft Officeファイルに対してはデータの同時編集を防ぐためのロック機能も備わっています。 高速化キャッシュ技術による社内ファイルサーバ並みのレスポンスや、企業向けを想定した強固なセキュリティ、また純国産ソフトウェアのため日本語ファイル名に完全対応していることも特長です。

Amazon S3の他、Google Cloud Storage / StorageGRID / HyperStore / Wasabi といったオンラインストレージにも対応しています。

 

JPCYBER S3 Drive  V8.0 の新機能

[1] ランサムウェアからの復元

感染したファイルをすべて削除し、以前の正常な時点のファイルを復元できます。

 

[2] S3 ストレージへのファイル移行

ローカルドライブから最初にS3 ストレージにファイルを移行する際に、ディスク領域を使用せず移行できます。

[3] 削除したファイルの一括復元

削除したファイルの一括復元がサブフォルダー単位で可能です。

[4] ライフサイクル機能

S3 ストレージ側の機能に依存せずに、ライフサイクル機能を実行できます。ライフサイクル条件(現行バージョンでなくなってからの日数)に従って、オブジェクトの非現行バージョン(過去のバージョン)を完全に削除します(世代数の指定も可能)。ライフサイクル機能をもたない S3 ストレージでも、ライフサイクル機能を実現できます。

※[1] [3] [4] は、バージョニングが有効な S3 バケットでのみ利用できます(Google Cloud Storage は非対応)

動作環境

サポート OS

  • Windows 10 / 11
  • Windows Server 2012 (R2) / 2016 / 2019 / 2022

 

.NET Framework

.NET 4.6.2 以上 (※ 4.8 推奨)

対応ストレージ

Amazon S3 / S3 互換ストレージ

Google Cloud Storage、Cloudian HyperStore、IBM Cloud Object Storage、Oracle Cloud OCI Object Storage、PacketFabric RSTOR Space、NetApp StorageGRID、Wasabi Hot Cloud Storage

※AWS EC2 / AWS WorkSpaces 上の Windows でも動作します。

ご購入方法について

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