自動車技術の研究開発に携わるお客様より、ワークステーションの入れ替えについてご相談いただきました。
用途は熱流体シミュレーションで、できる限りコア数が多くて処理速度の速い構成をご希望です。
お客様が想定している内容は以下の通りです。
・CPU:現在 Xeon Gold 6136 x2基を使っているため、これよりも極力性能が高いもの |
ご連絡いただいた内容を踏まえて、弊社からは以下の構成をご提案しました。
【主な仕様】
CPU | Xeon Gold 6338 (2.00GHz 32コア) |
メモリ | 512GB REG ECC |
ストレージ1 | 2TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 10TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA RTX A4500 20GB DisplayPort x4 |
ネットワーク | on board (1000Base-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 1000W |
OS | Microsoft Windows 11 Professional 64bit |
その他 | 23.8型ワイド 液晶ディスプレイ TPMモジュール 追加内部ファン |
ご予算に余裕があるため、お客様の想定スペックを上回る構成でのご提案です。
CONVERGEのVer3.1以降では、GPGPUがサポートされています。
参考:GETTING STARTED GUIDE V3 ※外部サイトへ飛びます
Ver3.0ではGPGPUがサポートされていないため、ソフトウェア側のバージョンは大きな違いとなります。本事例の構成では、Ver3.1へのアップグレードも見越して、積極的にGPGPUで利用できるビデオカードを搭載しています。
CPUやメモリ容量は、現在のソフトウェア環境を優先した選定です。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・CONVERGEとは
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