建設施工技術の研究に携わるお客様より、FEM解析用マシンをご相談いただきました。
ご検討の条件は以下のとおりです。
・ソルバーにはNastranを使い、プリポストではPatranを利用予定 |
NastranやPatranを利用するにあたって、Intel製CPUとAMD製CPUとで差がある場合には説明して欲しいとのご要望を伺っています。
ご連絡いただいた内容を踏まえて、弊社からは以下の構成をご提案しました。
【主な仕様】
CPU | AMD Ryzen9 7950X (4.50GHz 16コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ | 1TB SSD M.2 |
ビデオ | NVIDIA RTX A2000 |
ネットワーク | on board (2.5G x1 10/100/1000Base-T x1) Wi-Fi x1 |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 850W |
OS | Microsoft Windows 10 Pro 64bit |
ご予算60万円を想定すると、Xeonを採用した構成は難しいため、コア数の多いRyzenを選択しています。
全体のスペックはご予算を意識してバランスを考えた内容としています。
CPUは同タイプ製品の中で最上位のものを選択しているため、より高スペックなCPUをご希望の場合には、ご予算の設定を含めて全体的な見直しが必要となります。
なお、Nastran、Patranの動作環境において、CPUは「Intelプロセッサーおよび互換機」が条件ですので、Intel製とAMD製との違いが動作に影響を与えることはありません。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・Nastranとは 参考:Nastran (MSC Software/Hexagon) ※外部サイトに飛びます
・Patranとは 参考:Patran (MSC Software/Hexagon) ※外部サイトに飛びます
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