農学関連の研究に携わるお客様より、メタゲノム解析を行うためのPCをご相談いただきました。
NGSデータのクオリティフィルタリングから、アッセンブルやビニング、KEGGやBLASTの利用を予定されています。
ご希望の条件は以下のとおりです。
・CPU:Xeon Gold 6326程度 |
メタゲノム解析で一般的に使用するプログラムを全て使用できるスペックがご希望です。
また、MetaWRAPでは、アッセンブルでかなりメモリ容量を必要とするのでメモリ容量を優先したいと伺っています。
【主な仕様】
CPU | Xeon Gold 6326 (2.90GHz 16コア) |
メモリ | 512GB |
ストレージ1 | 2TB SSD S-ATA x2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA x2 |
ビデオ | NVIDIA T1000 |
ネットワーク | on board (1000Base-T x2) |
筐体+電源 | タワー型筐体 + 850W |
OS | Ubuntu 20.04 |
ご要望の条件に合わせて構成を検討しました。
MetaWRAPはCPUとメモリのスペックを高めることが重要なので、ご要望のCPU・メモリの条件はご予算ともマッチした良い選択だと思われます。
また、MetaWRAPはデータベースの容量が合計数百GBとかなり大きいので、その点に注意したストレージ構成としています。
本事例の構成は、お客様から頂戴した条件を元に検討した内容です。
掲載内容とは異なる条件でご検討の場合でも、お気軽にご相談ください。
■FAQ・メタゲノム解析とは ・MetaWRAPとは 参考:MetaWRAP ※外部サイトに飛びます
・MetaSanityとは 参考:MetaSanity ※外部サイトに飛びます
・KEGGとは 参考:KEGG ※外部サイトに飛びます
・BLASTとは 参考:BLAST ※外部サイトに飛びます
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