ユニポスで取り扱っている3Dプリンタ用フィラメント製造機 Noztek シリーズの新製品、 医薬品産業向けに設計されたモデルの「Noztek fusionX」 をご紹介します。
Noztek fusionXは、バイオポリマー、ナノコンポジット、医薬品などをブレンドして押出成形することを想定されています。わずか5gの素材からも押出成形することができるため、個別化医療向けの小ロット生産や、エキゾチックマテリアルを使用した製造用途向けに適しています。
なお無菌の研究室環境に配慮して本体素材にはステンレスが採用されており、またSplit Barrel 設計となっているため 簡単にパーツを分解し洗浄ができるようになっています。
Noztek fusionX の 主な特徴
- 堅牢なステンレス鋼の設計
- スモールバッチ機能 (最小 5 グラムの材料でフィラメントを製造)
- 最大温度 450度
- 簡単に洗浄できる Split Barrel 設計
- 連続での溶融・混合
- 交換調整可能なブレンディングブレード
- 集中的に混合動作を実施する設計
- 小さな設置面積のデスクトップデザイン (68×24cm)
- 独立制御の 3 つの発熱エレメント
- モーター速度制御
- 7インチのタッチスクリーンディスプレイ搭載
- ノートPCとの統合 (各工程のデータをモニターし、エクスポートすることが可能)
- 製薬業界やエキゾチックマテリアルの混合に最適
- 110V と 220V、2つのモデル
【参考】 個別化医療における3Dプリントについて
個別化医療では、患者ひとりひとりに合わせた治療法が選択されます。
薬の用量、形状・サイズ(溶けやすさ) などを患者ごとにパーソナライズドし、オーダーメイドで製造することのできる3Dプリント技術は、個別化医療に関する大きなトピックスとして注目を集めています。
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