お客様より、次世代シーケンサー解析ソフト「Bioconda3」を利用するためのマシンをご相談いただきました。想定しているスペックは以下の通りです。
CPU:Xeon 36スレッド程度
メモリ:ECC 64~128GB
ストレージ:SSD 1TB + HDD 6TB
OS:Ubuntu 20.04
その他:Bioconda3プリインストール
Bioconda3の他にも、BWA、GATK、STAR-fusion、Samtools、Bedtoolsなどを利用する予定があり、ご予算140万円の範囲での提案をご希望です。
弊社からのご提案では、36スレッドのXeon Wを採用した構成にてお見積もりしました。
HDDは6TB製品がほとんど流通しておらず、コスト面でもメリットが少ないため、代替品として8TB製品を選択しています。
また、ご予算の上限には余裕がありますが、ご利用予定のソフトの中にはGPGPUを利用するものがないため、ビデオカードは画面出力のみを考慮したエントリークラスの製品としています。GPUの利用も想定する場合、より上位の製品への変更が可能です。
その他のスペックはひとまずご要望のスペックを優先した選定としていますが、ご予算上限にあわせたご提案をご希望の場合には気兼ねなくお申し付けください。
なお、Bioconda3はminiconda (Anacondaのコンパクト版) のチャンネルとして導入する形ですので、Biocondaチャンネルの登録を行った状態での出荷を想定しています。
【主な仕様】
CPU | Xeon W-2295 (3.00GHz 18コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ1 | 1TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA T400 |
ネットワーク | on board (10/100/1000Base-T x1 5G x1) |
筐体+電源 | タワー筐体 + 850W |
OS | Ubuntu 20.04 |
その他 | Bioconda3インストール設定 |
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