今回ユニポスWEBサイトに追加しました「Ultraleap Stereo IR 170 Evaluation Kit」は、170度の視野角を持つ、高性能なハンドトラキングモジュールをベースとしたステレオIRカメラ評価キットです。
ニューノーマル・ウィズコロナ時代、生活様式や企業活動が目まぐるしく変化する中、感染対策のひとつとして、公共などで不特定多数が利用するタッチパネル操作のタッチレス化や非接触化が注目されています。こちらの評価キットは、キオスク、DOOH(Digital out of home)、エレベーターのタッチレスインターフェースの評価やプロトタイプとしてもご利用いただけます。
Ultraleap Stereo IR 170 Evaluation Kit とは?
標準視野角170°、深度10cmから75cm(最大1m)までの3Dインタラクティブゾーンでの ユーザーの手や指の動きをとらえ、デジタルコンテンツと自然にやりとりができるハンドトラッキングモジュールです。
USBヘッダー付きのプラスチックハウジングに収められた評価キットは、プラグアンドプレイで簡単に動作させることが可能です。
XR(クロスリアリティ)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)のプロトタイピングや研究開発向けに適しており、 エンタープライズグレードのハードウェアソリューション、ディスプレイ、インスタレーション、AR/VRヘッドセットなどへ組み込むことができるように設計されています。
パッケージ内容
- Stereo IR 170 Evaluation Kit (plastic housing with USB header)
- Protective lens caps
- Micro USB Type-B cable
主な仕様
- Operating wavelength: 850nm
- Tracking range:10cm – 75cm, up to 1m maximum
- Field of view: 170°
- Dimensions: L145mm x W18.6mm x H11.1mm
- Weight: 約22g
Stereo IR 170 Evaluation Kit の応用事例
Ultraleap Stereo IR 170 Evaluation Kit は、冒頭でも述べたタッチレスインターフェースの他、エンターテイメント、ヘルスケア、教育など、幅広い分野での活用が想定されています。
応用事例は次の通りです。
- エンターテイメント:
ロケーションベースのVR/AR体験、アーケード、アミューズメントパーク - ヘルスケア:
脳卒中のリハビリ、トレーニング、ミラー、医療画像処理、斜視治療 - セラピーと教育:
解剖学的可視化、体験学習 - 人材育成:
フライトシミュレータ、複合コンピュータシステム - 工業デザインおよびエンジニアリング:
自動車、組立ライン、施設管理 - ロボティクス:
テレプレゼンス、ロボット制御、AIによる支援教育 - リモートコラボレーション
詳細につきましては、メーカーサイトのソリューションをご参照ください
- XR: ヘッドセットの統合、VRアーケード
- Touchless Experiences: タッチフリーソリューション、博物館とテーマパーク
- Automotive: 自動車の制御、ジェスチャーコントロール など
■商品の詳細、お問い合わせはこちら Ultraleap Stereo IR 170 Evaluation Kit | ハンドトラッキングに適したステレオIRカメラ評価キット メーカー (Ultraleap Ltd) WEBサイト |