ユニポスでお取り扱いしている、分子生物学に必須とされる DNAやタンパク質の配列データを管理、分析、視覚化することができるバイオインフォマティクスソフトウェア「Clone Manager」のお引き合いをいただきました。
Clone Managerとは?
酵素の読み取り管理、同一個体のシーケンス(塩基配列)処理、クローニングのシミュレーション、グラフィックマップの描画、 プライマーの設計と分析、グローバルおよびローカルシーケンスアライメント、類似性検索、実験室規模のシーケンスアセンブリプロジェクトのための包括的なツールがセットになった分子生物学アプリケーションです。
ライセンスの種類
最新バージョンは、Clone Manager 11です。Professional Edition(永久ライセンス)と、Annual Subscription Seat License(年間ライセンス)がございます。
ライセンスの種類は、次の3つです。
- Seat License
1ライセンスにつき1台のコンピュータで利用可能な永久ライセンス
(ライセンス本数分のコンピュータで使用できます)
- Network Concurrent User License ※
2 users 以上で同時にご利用いただける永久ライセンス
(ライセンス本数分のユーザーで同時に使用できます) - Subscription License
契約期間中は常に最新の機能(バージョン)を利用可能な年間ライセンス
(ライセンス本数分のコンピュータで使用できます)
特徴・機能
シーケンスファイルの表示や編集、オープンリーディングフレーム(Open Reading Frame, ORF)の検索、遺伝子の翻訳、 ファイル内の遺伝子またはテキストの検索、プライマーコレクションの整理をすばやく簡単に行うことができます。
Clone Manager バージョン 11 の特徴
- 統合されたシーケンスエディタとファイルハンドラ(アプリケーションセット)
- 分子共有のためのクラウド ストレージサービスSciEd Web Shareを利用可能
- 豊富な配列フォーマットオプション
- クロスプラットフォーム対応のClone Manager Mobile Viewersを利用可能
- Windows 11 をサポート
主な機能
- クローニングのシミュレーション
- 酵素利用
- シーケンス解析機能
- グラフィックマップの描画、拡張ビュー
- プライマーチェックの設計と分析
- PCRクローニングテクニックチェックのためのプライマー設計
- 整列、シーケンスの比較チェック
- シーケンスの類似性チェックをスキャン
- シーケンスの組み立て、サブクローンの特定
システム要件
- OS: Windows 10, 11(推奨構成) / Windows 7(最小構成)
- Storage: 20MBのディスク容量(インストール)
互換性
Clone Managerの配列ファイルやプライマーファイルは、遺伝子研究ツール SnapGeneとファイル互換がございます。
Clone Manager ファイルサポート(SnapGene社サイト情報)
https://www.snapgene.com/features/convert-file-formats/clone-manager/
アップグレードについて
以前のバージョン Clone Manager 9 または 10 からのアップグレードも可能です。
Clone Manager 10までラインアップされておりましたBasic Editionも、Clone Manager 11へアップグレードできます。お気軽にご相談ください。
Clone Managerを試す:試用版について
Clone Manager Professionalを30日間お試しいただけます。
基本的な手順
- インストーラ(CM11 Setup.msi)をコンピュータにダウンロード
- インストーラを実行(管理者権限が必要)
- デスクトップとスタートメニューにショートカットが作成されます
詳細につきましては、メーカーページをご参照ください。
Download Clone Manager 11
https://www.scied.com/dl_cm11.htm
■商品の詳細、お問い合わせはこちら Clone Manager / 分子生物学の遺伝子研究のためのデータ管理・分析用ソフトウェア メーカー(Sci Ed Software LLC ) Webサイト |