ユニポスWEBサイトに、マルウェアサンドボックス Hatching Triage のページを追加しました。
マルウェア検出や大容量の分析が可能なサンドボックス(sandbox)です。
Hatching Triageとは?
Hatching社(オランダ)のマルウェア検出や大容量の分析が可能なサンドボックスです。
ユーザーが日常的に利用する領域から隔離された保護エリアを使用することで、マルウェア検出や不具合のあるプログラムによる問題発生時において、脅威に関する情報を素早く解析し、被害の最小化に役立てることができます。
対象ユーザー:
大企業や企業内のセキュリティチーム、セキュリティサービスプロバイダ、ニッチな情報セキュリティの専門家まで、Triageはサイバーセキュリティのために利用されています。
- セキュリティサービスプロバイダ
MSSP (Managed Security Service Providers)
– Security Operations (セキュリティオペレーション)
– SOAR (Security Orchestration, Automation and Response) - 企業内セキュリティチーム
– セキュリティオペレーションセンタ(SOC, Security Operation Center)
– コンピュータ緊急対応チーム (CERT, CERT Coordination Center)
製品の概要
Hatching社独自のアーキテクチャを採用し、分散ソリューションとして設計されています。 高速でスケーラブルなサンドボックス化とマルウェア解析のスピードアップを実現しており、 サンドボックスサービスとしては前例のない、1日あたり500,000件の解析が可能です。
シンプルなスコアリング、解析設定のプリセット、リアルタイムに確認可能な解析結果、明瞭なレポートなどの機能も充実。 状況判断や情報共有をより素早く簡潔に行うことができます。
主な特徴:
- スケーリング (リソースを増減が可能 / 分散ソリューションとして設計)
- 自動マルウェア分析をサポート (クロスプラットフォーム対応)
- Triage VMを直接コントロール(Triageモニタ リアルタイムで確認可能)
- シンプルで分かりやすい情報表示(ユーザーにとって適切な情報のみを表示)
- 複数のファイル形式やアーカイブをサポート(100種類以上) など
ライセンスについて
Triageは 1年ごとにライセンスの更新が必要なvolume-based licenseです。
1日あたりの解析ファイル数またはサンプル数からご選択いただけるシンプルな標準的なパッケージがございます。1日あたり 50,000 件の分析までスケールアップも可能です。
標準パッケージ:
- Small: 500~2,000件/日
- Medium: 2000~50,000件/日
- Large: 50,000~500,000件/日(ご要望に応じてホスティングも可能)
上記に限らず、お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。
お気軽にご相談ください。
Hatching Triageを試す:試用版について
Triageのプライベートクラウドのデモ環境をご要望の方は、Hatching社の メーカーページよりお申込みください。
なお、セキュリティコミュニティの一環として、個人ユーザーおよび研究者の方はTriageのパブリッククラウドを無料でご利用いただけます。
■商品の詳細、お問い合わせはこちら Triage| マルウェアサンドボックス メーカー (Hatching International BV) WEBサイト |