電磁界解析・光線追跡用ワークステーション

事例No.PC-7243をご覧になったお客様より、マシン導入のご相談をいただきました。

FullWAVE、DiffractMODを用いた電磁界解析に加え、LightToolsを用いた光線追跡を高速に計算できるマシンがご希望です。
予算は250万円程度で、設置環境の都合から筐体サイズは高さ50cm以下、奥行50cm以下をご指定いただきました。

事例No.PC-7243の構成は現在も提供可能ですが、CPUはより安価でコア数の多い後継製品が発売されています。
本構成は、PC-7243をベースにしつつ、CPUを後継品に変更したスペックです。CPUのベースクロックは若干低下しますが、PC-7243のCPUよりもコア数が増加します。
また、OSは64を超えるスレッド数をより有効に扱うことができるWindows 10 Pro for Workstationに変更しています。

筐体サイズは、奥行きが560mmとご要望の50cmを超えています。この筐体自体は2ソケット構成に対応した筐体としてはさほど大きくない部類ですが、現状では両辺が50cmに収まる筐体の選択肢はほとんどありませんので、設置環境の見直し・調整などをご検討いただいています。

【主な仕様】

CPU Xeon Gold 6248R (3.00GHz 24コア)×2
メモリ 384GB REG ECC
ストレージ 1TB SSD S-ATA
ビデオ NVIDIA T600
ネットワーク on board (1000Base-T x2)
筐体+電源 タワー型筐体 + 1000W
OS Windows 10 Pro for Workstation 64bit
その他 増設用内部ファン 12cm