データサイエンスプラットフォーム「Anaconda」の小規模利用有償ライセンス

ユニポスで取り扱いをしている科学技術計算向けのPython および Rのディストリビューション Anaconda の取り扱いライセンスをご紹介いたします。

Anacondaとは？

Anaconda は、科学技術計算向けのPython および R(プログラミング言語)のディストリビューション(パッケージ等の集合体)です。最新の機械学習の基盤となっており、ユーザー数も2,500万人超。世界で最も人気のあるデータサイエンスプラットフォームです。

Python本体のインストールと共に、NumPy (数値計算)、SciPy (数値解析)、Pandas (データ解析)、Matplotlib (グラフ描画) などのライブラリをセットで入手することができ、科学技術計算のための環境を容易に構築することができます。

Anacondaのユースケース

• ニューラルネットワーク: 深層学習モデルを構築しトレーニングすることが可能
• 機械学習: 計算の拡張と学習や反復サイクルの高速化が可能
• 予測分析: 企業の意思決定の予測分析が可能
• データの視覚化: データセットに適した可視化ツールの選択が容易
• バイアスの軽減: FairLearnやAIF360などのモデルやデータセットのバイアスを軽減

小規模利用のAnaconda有償ライセンスを取り扱い開始！

Anacondaを商業活動において利用する場合には有償ライセンスが必要となります。
これまで、大規模利用用の Enterprise のみの取り扱いでしたが、小規模利用のライセンスも取り扱い可能となりました。

なお、小規模 (従業員200名未満の企業)や非商用の利用の場合には無償での利用が可能です。

詳細はAnaconda社のWEBサイト Terms of Service をご覧ください。

お問い合わせにについて

お見積もりに際しましては、「エンドユーザーさまの会社名」「ユーザー数」「ご用途」をお知らせいただく必要がございます。また、エンドユーザーさまの会社単独でご利用」か、グループ会社も含めてのご利用なのかもご連絡ください。
適用ライセンスは、 ご利用規模や用途等により確定します。

 

Anaconda ライセンスについて

Anaconda レポジトリには、8,000以上のオープンソースのデータサイエンスと機械学習パッケージを備えています。機械学習パッケージ、Anaconda-built、およびすべての主要なオペレーティングシステムとアーキテクチャのためにコンパイルされています。

 

エディションの種類と機能

• Free Edition: オープンソースのPython配布プラットフォーム
• Pro Edition: 商用に最適化されたオープンソースディストリビューション
  → 2024年1月追記 : Pro Edition の取り扱いは終了となりました
• Business Edition: オープンソースのイノベーションとエンタープライズクラスのセキュリティ
• Enterprise Edition: インフラストラクチャ上でオープンソースリポジトリを管理・保護

※適用ライセンスは、ご利用規模やご用途等により決まります。
ライセンス詳細については、メーカーサイトをご参照ください。

ANACONDA PRODUCTS Pricing
https://www.anaconda.com/pricing