フローチャート作成ソフトウェア「Visustin」

ユニポスWEBサイトにて掲載しております、フィンランドのAivosto Oy 社が販売するフローチャート作成ツール Visustin をご紹介します。

2016年にリリースされた「Visustin v8」が現行バージョンとなります。

Visustinとは

C、C++、PHP、Java といった様々な言語のソースコードを、フローチャートやUMLのアクティビティ図(Activity Diagram)に変換し、視覚化することのできるソフトウェアです。

Visustinは、ソースコードのif文やelse文、ループやジャンプを読み取り、自動化されたダイアグラムを構築できるため、プログラムロジックの確認、プロジェクト文書へのフロー図の追加、デバッグ作業、リバースエンジニアリングが容易になります。ソフトウェア開発者、ドキュメントライター、デバッガー、およびソフトウェアの保守などに役立ちます。

主な特徴

  • ソースコードからフローチャートを自動的に作成
  • フローチャートの編集
    (コメントの挿入、図形の追加、ハイライト、リンクの修正、レイアウト微調整など)
  • マウスを使ったフローチャートの描画
  • アクティビティ図に対応
  • チャートの印刷(プリントアウト)
  • フローチャートのPDF化、高品質PDFチャートの保存
  • 画像ファイルまたはWEBページにてフローチャートを保存
  • エクスポート(ソースコードをVisioダイアグラムに変換)
  • 49言語に対応

 

対応OS

Visustinは、Windows上で動作します。必要なのは、ソースコードだけです。ソースコードは、サポートされている言語であれば、Windows、Unix、MacIntosh、MS-DOS、メインフレーム、どんなプロセッサや環境でも問題ありません。プログラミング環境、ライブラリ、ハードウェアとは無関係に動作します。

  • Windows 2000 / XP / 2003 / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10
  • Mac(Mac上でWindowsアプリを動作させる手順に準ずる)

 

※参考:Visustinの使用方法

■フローチャートの描き方

  1. プログラミング言語の選択
    ツールバーのドロップダウンリストから言語を選択
    ※Visustinは数十種類の言語をサポートしています
    ※対応言語内に該当言語が見つからない場合は、ご利用中の言語に最も近い代替言語でお試しください

  2. ソースコードのロード
    A.ツールバーの「Open」ボタンから任意のソースファイルを開く
    B.コードスニペットをコピーしVisustinへペーストする
    C.ファイルおよびコードスニペットをVisustin上にドラッグ&ドロップ

  3. フローチャートの描画
    「Draw chart」ボタン、または「F5キー」を押下
    (別の方法:「Birdeye chart」ボタン、または「F6キー」を押下)

※そのほかの使い方については 下記をご参照ください

Features  – Help contents
https://www.aivosto.com/visustin/help/index.html

 

■フローチャートまたはUML

デフォルトではフローチャートスタイルで図を生成しますが、メニューの「Option」より「UML activity diagram style」を選択いただきますと、UMLのようなダイアグラムを作成することができます。このスタイルは、UML2アクティビティ図を応用したものです。

すべてのスタイルには同じ情報が含まれていますが、チャートシンボル(Flow chart symbols / Flow chart alternative symbols  / UML symbols )に違いがあります。お好みのスタイルをお選びください。

※チャートシンボルについては 下記をご参照ください

Visustin – Chart symbols
https://www.aivosto.com/visustin/help/symbols.html

その他のAivosto Oy社製品につきまもお取り扱い可能です。
ご希望の製品やURLをお知らせください。