DFT法 (密度汎関数法)を用いた固体の電子構造計算プログラムパッケージ「WIEN2k」を用いて、バンド構造計算を行うことを想定した構成例です。
本構成はWIEN2kのご利用において、ご予算は50万円である程度の並列性能を確保したスペックとして構成しました。WIEN2kでは並列性能が非常に重要となるため、ご予算内でコア数を優先した構成としています。
また、1コアあたり4GB程度のメインメモリを確保することが推奨されているため、メモリ容量は合計128GBとしました。
【主な仕様】
CPU | Core i9 10980XE (3.00GHz 18コア) |
メモリ | 128GB |
ストレージ1 | 2TB SSD M.2 |
ストレージ2 | 8TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA T400 |
ネットワーク | on board(10/100/1000Base-T x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 850W |
OS | Ubuntu 20.04 |
本構成からスペックアップした構成はこちらをご参照ください。
WIEN2k用マシン おすすめ構成
また、WIEN2kの詳細はこちらをご参照ください。
■WIEN2k プログラム作成元 WEBサイト
■個体の電子構造計算プログラム「WIEN2k」
本構成にプラスして、ライセンスの販売・インストールした状態での出荷も承っております。
ご予算・追加条件など、ご要望にあわせたカスタマイズにつきましても、お気軽にご相談ください。
【参考情報】マテリアル(物質・材料・デバイス)に関連する特集記事
■ このPC事例に関する詳細、お問い合わせはこちら |