CPUベースのフォトリアリスティックレンダリングソフト「Corona Renderer (3ds Max / Cinema 4D)」

ユニポスWEBサイトに、CPUベースのフォトリアリスティックレンダリングソフト Corona Renderer (3ds Max / Cinema 4D) のページを追加しました。

Corona Rendererは、安定性と柔軟性を備えたCPUベースのフォトリアリスティックレンダリングソフトです。過去10年間にリリースされたIntelまたはAMDの任意のプロセッサで実行でき、インタラクティブで使いやすく、画像や動画の視覚効果を効率的かつスピーディに高めることに役立ちます。

またインテル社のEmbree(レイトレーシング・カーネルライブラリ)を使用しており、高速な処理だけでなくレンダリングの高品質化も実現しています。

※2023年3月24日追記※
Corona RendererChaos Coronaに名称が変更されました。
現在のライセンス形態では、3ds Max用とCinema 4D用の区別はありません。詳細はこちらの記事をご参照ください。

 

Corona Renderer について

Corona Rendererは、3Dデザインアプリケーションのためのレンダリングツールで、Autodesk社の3ds Max用 Corona Renderer for 3ds Maxと、MAXON Computer社のCINEMA 4D用Corona Renderer for Cinema 4D があります。

ガラスや金属、およびファブリックなどを含む35種類のプリセットで構成される物理マテリアル(Physical Material)、露出やハイライト、ノイズ除去などの後処理、 リアルなカメラワーク、テクスチャマップによるオブジェクトの分散とスケーリング、スプラインなど、非常に繊細で写実的なシーンを表現が可能です。

クリアで美しいシーンの表現を必要とする、インテリア、建築設計、エクステリア外構設計、造園設計、ランドスケープ設計、製品企画や設計、車両関連、不動産、アニメーション、キャラクターなど幅広くご利用いただけます。

 

主な特徴

  • プロダクションレンダリングにおいて、高品質で物理ベースのシェーディングを実現可能
  • 高速なレンダリングと品質の高さ(品質と速度のバランスに優れたノイズ除去 等)
  • 簡単で使いやすいレンダリング設定
  • 強力なワークフローツール(Corona VFB内で直接利用できる便利な後処理ツール群)
  • Corona Rendererで利用できる豊富なリソース

 

主な機能

  • Physical Material: ガラス、金属、ファブリックなどを含む35種類のプリセット
  • Corona Material Library: 高品質なマテリアルの専用ライブラリ
  • Corona Volume Grid: OpenVDBファイルから火や煙などをレンダリング
  • Interactive rendering: リアルタイムレンダリング、最終フレームのレンダリングまでをサポート
  • Interactive LightMix: シーンで活用可能な照明設定(環境照明、太陽光、柔軟なタイプの光源、指向性)
  • Camera Effects: カメラの視覚効果(深度とモーションブラー、魚眼レンズ、ぼかし) など

※そのほか機能詳細につきましては こちらをご参照ください

 

ライセンスについて

FairSaas License

フローティングワークステーションライセンス(年間ライセンス)です。[3 / 5 / 10]のフローティングレンダーノードより選択できます。

各ワークステーションライセンスはレンダーノードライセンスとしてもお使いいただけますが、ノードライセンスをワークステーションライセンスとして使用することはできません。

  • 1 WS + 3 NODES (1 workstation license + 3 render node licenses)
  • 1 WS + 5 NODES (1 workstation license + 5 render node licenses)
  • 1 WS + 10 NODES (1 workstation license + 10 render node licenses)

※3Dアプリケーション(3ds Max または Cinema 4D)をご選択ください
※FairSaaS 以外のライセンス形態をご希望の際にはお問い合わせください