お客様より、埋蔵文化財の発掘調査や遺物実測を行うためのマシンをご相談いただきました。
撮影した写真をMetashapeで処理するため、Metashapeのインストールまで含めた構成をご希望です。
扱う写真は1,200万画素で500~1000枚程度の処理を想定されており、オルソ画像の作成を高速に完了させることが目的です。
本件は事例No.PC-PS001をご覧いただいた上でのお問い合わせでしたので、弊社からはPC-PS001よりも処理速度面でメリットのある現行構成を検討し、ご提案しました。
メモリ容量については、PC-PS001と同様に「Height-field mode」を前提とした処理としています。出土品単体のモデリングなど(Arbitrary mode)で500~1000枚を扱う場合には、メモリ容量をオーバーすると思われますので、ご注意いただけますようお願いいたします。
【主な仕様】
CPU | Ryzen9 5900X (3.70GHz 12コア) |
メモリ | 64GB |
ストレージ1 | 500GB SSD M.2 |
ストレージ2 | 2TB HDD S-ATA |
ビデオ | NVIDIA Geforce RTX3080 |
ネットワーク | on board (10/100/1000Base-T x1) |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 + 850W |
OS | Windows 10 Professional 64bit |
その他 | Agisoft Metashape Professional Edition Node-Locked License |
「Metashape」の検証に関連する記事は、こちらからご覧いただけます。
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