テガラ株式会社は SYSmark / MobileMark の提供元である BAPCo 社 からリセラーとして認定を受け長年にわたり 同社製品の販売をしておりましたが、このたび Gold Reseller へ昇格しました。
BAPCo製ベンチマークソフトウェア製品の認定リセラーとして、今後も日本のユーザーさまに向け、同製品をご提供して参ります。
※本記事は2021年3月23日現在の情報です。
製品のリリースなどにより、仕様が変更となる場合があります。
1.BAPCO 社について
BAPCo(Business Applications Performance Corporation.)社は、人気のあるコンピュータアプリケーションとOSにおいて、性能の客観的な評価を行うためのテスト(パフォーマンスベンチマーク)を開発し普及させることを目的としたコンソーシアムです。Windows、Android、およびiOS向けのアプリケーションベースのベンチマークを提供しています。
■ WEBサイト: https://bapco.com/ |
2.ベンチマークテスト
2021年3月現在、SYSmark25、MobileMark 2018、BAPCo Suite 25 など、注目のベンチマーク製品がラインアップされています。
2-1.SYSmark 25
SYSmarkは、実在するメジャーな実用アプリケーションをベースとした、システムパフォーマンスの測定および比較のためのベンチマークテストです。実際のシナリオを使用してアプリケーションのパフォーマンス(生産性、創造性、即応性)をテストします。
※SYSmarkをインストールまたは実行する前に、推奨される最小のシステム要件を確認してください。
2-1-1.SYSmarkのシナリオとアプリケーションについて
■Productivity(生産性)シナリオ:
文書の作成と編集、データの操作、プレゼンテーションの編集、ソフトウェア開発、アプリケーションのインストールなど、オフィスの生産性(アプリケーションの活用パターン)をモデル化
アプリケーションの種類
– Adobe Acrobat Pro DC
– Audacity installer
– AutoIT
– Corel WinZip 24.0Enterprise
– Google Chrome
– Microsoft Excel 2019, Outlook 2019, PowerPoint 2019, Word 2019
– Shotcut
■Creativity(創造性)シナリオ:
デジタル写真の編集、カタログ化、ビデオ編集などをモデル化
アプリケーションの種類
– Adobe Lightroom Classic CC
– Adobe Premeire Pro CC
– Adobe Photoshop CC
■Responsiveness(即応性)シナリオ:
生産性シナリオと創造性シナリオの組み合わせ(アプリケーションの利用開始から終了までの一連の動作を含む)
アプリケーションの種類
– Adobe Acrobat Pro DC
– Adobe Lightroom Classic CC
– Adobe Premeire Pro CC
– Adobe Photoshop CC
– Google Chrome
– Microsoft Excel 2019, Outlook 2019, PowerPoint 2019, Word 2019
* 一部のアプリケーションには30日間のライセンス制限があります
2-1-2.SYSmarkの最小のシステム要件(推奨)
– CPU: 2015 or newer x86 processor (Intel 6th Generation Core or AMD 7000 series APU)
– RAM: 8 GB
– HDD/SSD: 25GB of free space on the primary drive
– Operating System: Microsoft Windows 10 64-bit version 1803 (RS4) or higher
– Resolution: 1280 x 800 or 1366 x 768
– Graphics: DirectX 10 compatible, 2GB of VRAM
– Supported Languages on Windows 10: English (US)*
* 今後のアップデートでポルトガル語、簡体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ポーランド語、スペイン語が追加される見込みです
2-1-3.BAPCo SYSmarkのチュートリアル(※参考)
2-2.MobileMark 2018
MobileMarkは、実在するメジャーな実用アプリケーションをベースとしたノートパソコン向けのベンチマークテストです。実際のシナリオを使用して、アプリケーションの操作性能やバッテリの駆動時間を測定し、パフォーマンス全体の生産性、創造性、即応性を評価します。
2-2-1.MobileMarkのシナリオとワークロードについて
■Productivity(生産性)シナリオ:
文書の作成と編集、データの操作、プレゼンテーションの編集、ソフトウェア開発、アプリケーションのインストールなど、オフィスの生産性(アプリケーションの活用パターン)をモデル化
アプリケーションの種類
– Adobe Acrobat Pro DC
– AutoIT
– Google Chrome
– Microsoft Excel 2016
– Microsoft OneNote 2016
– Microsoft Outlook 2016
– Microsoft PowerPoint 2016
– Microsoft Word 2016
– Windows Zip
■Creativity(創造性)シナリオ:
デジタル写真の編集、カタログ化、ビデオ編集などをモデル化
アプリケーション
– Adobe Photoshop CC 2017
– Adobe Lightroom Classic CC
– CyberLink PowerDirector 2015
■Web Browsing(Webブラウザ):
Google Chromeを使用して複数のローカルなWebページを閲覧、またMicrosoft Movies & TVの使用したビデオクリップの全画面再生
アプリケーション
– Google Chrome
– Microsoft Movies & TV
2-2-2.MobileMarkの最小のシステム要件(推奨)
– CPU: 1.5 GHz AMD or Intel dual-core processor
– RAM: 4 GB
– HDD/SSD: 25GB of free space on the primary drive
– Operating System: Microsoft Windows 10 64-bit
– Resolution: 1280×800 or 1366×768
– Graphics: DirectX 10 compatible
2-3.BAPCo Suite
SYSmark と MobileMark のバンドル版 BAPCo Suiteです。
■BAPCo Suite 25
バンドル内容
– SYSmark 25
– ‘First in-line’ for MobileMark 25 (upon release)*
■BAPCo Suite 2020 Generations
バンドル内容
– SYSmark 2018
– MobileMark 2018
– SYSmark 25
– ‘First in-line’ for MobileMark 25 (upon release)*
※このほかのBAPCo製品につきましてもお気軽にお問い合わせください
テガラ株式会社は、SYSmark / 提供元である BAPCO 社の
Gold Resellerとして、認定を受けております
■商品の詳細、お問い合わせはこちら SYSmark / MobileMark |BAPCO製ベンチマークテスト メーカー (BAPCO) WEBサイト |