Structure Sensor MarkⅡ 取り扱い再開しました

■こちらは、2020年10月22日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

iPadに取り付けることで、オブジェクトや人物の 3Dスキャンや、室内レイアウトなどの3Dマップ作成などを実現する IRカメラ、Structure Sensor Mark Ⅱ につきまして、ユニポスでの取り扱いを再開いたしましたのでお知らせいたします。

Structure Sensor Mark Ⅱ においては、本カメラに搭載されている2台のIRカメラのアライメントが乱れることにより、Depth Data が正常に取得できないという事象が発生しておりました。具体的には以下のような事象となります。

  • まばらにスキャンされている
  • 深度画像が取得できない
  • 黒色のものをスキャンできない
  • スキャン範囲がときどき飛んでしまう
  • 深度計測の精度が出ておらず、3Dモデルの作成が不可能

このため、 ユニポスでは 2020年4月より本製品の取り扱いを中止しておりました。

このたびメーカーによって、この事象を改善するツール「Structure Sensor Calibratorアプリ」がアップデートされました。これにより当該事象 (IR Offset) が発生した際にもユーザーさまにて補正ができるようになりましたので、2020年10月15日より ユニポスでの取り扱いを再開いたしました。

以下ユニポスWEBページにて製品の詳細をご紹介しておりますので、ぜひお問い合わせくださいませ。

なお、「Structure Sensor Calibratorアプリ」による補正方法につきましては、メーカーWEBページにて紹介がされております。もし当該事象が発生した際には、下記URLをご参照のうえ、お試しくださいませ。