自動運転車向けのMEMSソリッドステート型LiDAR「RoboSense LiDAR RS-LiDAR-M1」

■こちらは、2020年10月9日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWEBサイトに、自動運転車向けのMEMSソリッドステート型LiDAR  RoboSense LiDAR RS-LiDAR-M1 のページを追加しました。

RoboSense社のRS-LiDAR-M1は、全天候型、計測距離120m超の自動運転車向けのMEMSソリッドステートLiDARです。

低コスト(905nmのLDを採用)、動作の安定性(温度など)、構造の簡素化と小型化、車体設計のしやすさ、 信号処理アルゴリズムとLiDAR知覚出力の結果など、自動車グレードの要件を全て満たしています。 また車両の外観を損なわずに車体に簡単に埋め込むこともできます。

計測距離について

905nm LiDARに基づく測定範囲が飛躍的に進歩し検出距離は200mに達しており、手すりやフェンスなどの対象物を明確に認識できるようになっています。
RS-LiDAR-M1には2つのバージョンがあり、検出距離は M1 Simple version: 120m、M1 Smart version: 150mです。※現在お取り扱いしておりますのは、M1 Simple versionです。

RoboSense社(ロボセンス/中国 深セン)について

世界をリードするLiDARソリューションプロバイダーで、中国内外の自動運転開発を手掛ける企業へ製品を提供しています。 同社のRoboSenseテクノロジーは、自動運転ロジスティクス車両、バス、乗用車などで使用されています。

 

RS-LiDAR-M1

主な特長

・自動運転レベル5の安全性を重視
・車載グレードのAI知覚 **
…障害物の検出/追跡/分類、動的オブジェクト、自由空間/レーンマーキングの検出
・垂直方向の視野角120度
・コンパクト(サイズ:120x100x50mm)、かつ軽量(重さ800g)
・IP6X相当の防塵性能 と IPX7相当の防水性能を有す(IP67)


** 障害物の検出、障害物の分類、動的オブジェクト、自由空間の検出イメージ


車両の外観を損なわずに車体に簡単に埋め込み可能

仕様

RS-LiDAR-M1 Simple / ハードウェアのみ, 点群出力(生データ)

– Wavelength: 905nm
– Laser safety: Class1
– Accuracy: Up to ±5cm
– Range: Up to 180(120m on 10% 米国NIST基準)
– Horizontal FOV: 120°(-60.0° ~ +60.0°)
– UDP Packet include: Spatial Coordinates, Intensity, Timestamp, etc.
– Protection Level: IP67
– Operating temperature: -20°C ~ +65°C
– Storage Temperature: -40°C ~ +105°C
– Dimension(LxWxH): 120 x 110 x 50mm (W/O mounting holes)
– Weight: 800g (W/O dataline)

※RS-LiDAR-M1には2つのバージョンがございますが、現在お取り扱いしておりますのは「M1 Simple version」です。

※そのほかのRoboSense社の製品のお問い合わせにつきましては、製品型番やURLをお知らせください (RS-Ruby, RS-Ruby  Lite, RS-Bpearl, RS-LiDAR-16, RS-LiDAR-32, Seeker など)。