■こちらは、2020年9月10日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。
お客様より頂いた、検査用PCのご相談を事例としてご紹介します。
お客様がご利用中の補助電源供給が必要な拡張カードを、7枚搭載できるPCを検討されているとのことでご相談をいただきました。この拡張カードが 7枚搭載された状態で確実に動作することを確認した上で、ご購入を検討されたいということでしたので、お客様より拡張カードの実物をお預かりし事前検証を行いました。
拡張カードは「PCI-E 6ピン電源供給タイプ」と「ペリフェラル4ピン電源供給タイプ」の2種類で、それぞれをPCに搭載し、動作に問題がないことを確認した上で以下のPC構成をご提案をさせていただきました。なおお客様は I2C衝突をご心配されておりましたが、本構成では衝突を防ぐためのMUXチップが搭載されており、その点も問題がございませんでした。
【主な仕様】
CPU | Xeon Silver 6226R (2.90GHz 16コア) |
メモリ | 32GB (8GBx4) ECC REG |
ストレージ | 480GB SSD S-ATA Intel DC |
ネットワーク | GigabitLAN x2 |
筐体+電源 | ミドルタワー筐体 (200x430x460 mm) + ニプロン電源 連続最大容量 1200W (ピーク1500W) |
OS | Windows 10 Professional 64bit |
その他 | 補助電源用追加出力ハーネスケーブル |
ご要望に応じ、事前のテストや試作サービスも承っておりますので、お気軽にお問合せください。
※こちらの事例における 拡張カードの動作確認については、サポート事例紹介記事を公開しております。ご参照くださいませ。 |
■ このPC事例に関する詳細、お問い合わせはこちら PCI Express拡張カード7枚搭載の検査用PC例 |