【Linux動作情報】CentOS: Intel I225-V 2.5Gb Ethernet 動作トラブル

■こちらは、2020年6月24日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

Intel I225-V 2.5Gb Ethernetコントローラにて、 CentOS 7 でLANの動作確認を行った際、動作が不安定である問題を確認いたしました。

※Ubuntu 20.04ライブメディアでも同様の問題を確認しています。
※他ディストリビューションでの動作確認は適宜行う予定です。

現状は公式対応ドライバ待ち

I225-Vは第10世代のIntel CPU搭載可能なZ490マザーボードをはじめとして広く採用されておりますので、今後もLinuxでの動作需要が高い製品になるかと思います。現時点では、Intel側での対応ドライバ若しくは、バックポート待ちとなってしまいます。改善が見られましたら追ってご案内を差し上げます。

I225-V搭載モデルを利用の場合、カードの追加も

現状、Linuxでご利用の場合は、I225-V以外のLANを搭載したモデルを選択いただくのがベストですが、機能的な問題で搭載モデルを選択せざるを得ない場合は、拡張LANカードを取り付け、ご利用いただくという方法がよろしいかと思います。お気軽にご相談ください。

2020年7月2日追記:続報 「I219-V 1Gbでの動作確認」の記事を掲載しました
この記事を書いた人 : 技術部 國分
この記事を書いた日 : 2020.6.24