ただいまご覧いただいているWEBサイトの右側 (スマートフォンの場合はページ下方)に、「人気の記事」という項目が表示されていることにはお気づきでしょうか? こちらにはテガカリに掲載されたの記事のうち、過去7日間のページビュー数が多いものが、ランキング形式で表示されています。
※こちらは2020年5月14日時点の表示です
このランキングは、まさに全国の研究開発者ユーザーさまが「今、どんなものに興味があるのか」を示すものだとも言えるのではないでしょうか。そこで今回は、テガカリオープン(2020年4月15日)以降のアクセスランキング上位記事について、ご紹介したいと思います。
集計期間:2020年4月15日~5月14日 (1か月間) テガカリに掲載された記事は、テガラ株式会社コーポレートサイトの新着情報の中から一部内容を記事として転載しております。そのため、投稿日時が古い記事もアーカイブされておりますので、ご承知おきくださいませ。 |
■ 各タイトルをクリックすることで、該当の記事をご覧いただけます
1位 : 【記事】RealSense D415とD435 および D435iとT265の比較と選び方
1位は 長年の人気製品、Intel RealSense シリーズの比較記事でした!
こちらの記事は、RealSenseの開発元である Intel社が公開している技術情報記事を、より多くの方の参考になればと、弊社で日本語に訳してみたものとなります。やはりこういったデバイス製品について「どういった部分が違うのだろう?」というのは、多くの方が興味をもたれる話題かと思います。
この記事を「わかりやすい」とTwitterなどで紹介してくださっている方もいらっしゃるようで、多くの方にとって役立つものとなっているようでしたら嬉しいです ( 元はIntel社の記事なので、弊社は日本語でのご紹介としてのお手伝い…)。
2位 :【記事】RealSense D415とD435の比較と選び方
アクセス数 2位の記事は、なんと1位と同じ話題でした!
D415とD435の発売後、IMU機能を搭載したモデルであるD435i と トラッキングに特化したモデル(トラッキングカメラ)である T265が発売されたことで Intel社の技術情報記事が更新されたことを受け、1位の記事を投稿した…という経緯があるのですが、その前身として投稿されていたこの記事も、多くのアクセスを頂いているようです (ランディングページとして アクセスが二分化している)。
3位 : Raspberry Pi にCAN-Bus機能を追加するためのボード「PiCAN2」
小型のシングルボードコンピュータ、Raspberry Pi 。低価格ながらも多くのことを実現できる可能性をもったSBCとして、電子工作ファンの個人ユーザーから教育の現場、研究開発や組み込み用途など、幅広い分野で利用がされています。そんなRaspberry Pi (2/3)で、CAN通信を実現することができる追加ボードが、このPiCAN2です。
ユニポスでも毎月お問い合わせをいただく、人気の定番製品となっています。
なお後継品として、Raspberry Pi 4に対応したPiCAN3 もリリースされています。
4位 : コンピュータの診断・ベンチマークソフトウェア「AIDA64」
AIDA64はコンピュータの詳細パラメータ収集、診断、パフォーマンス測定のためのベンチマークソフトウェアです。実は頻繁にお問い合わせを頂く製品というわけではないのですが、今回の集計期間中、多くのアクセスがありました。
テガラはAIDA64の認定リセラー(BRONZE PARTNER) ですので、ご購入を検討のユーザーさまが何度も足を運んでくださったのかも…?しれませんね。
5位 : コンピュータの利用状況を記録するソフトウェア「ManicTime Pro」
3月の特集記事 (リモートワーク支援ツールのご紹介) の中でもご紹介した ManicTime Pro が5位にランクイン。こちらは使用アプリケーション、使用ドキュメント、閲覧WEBサイトなどコンピュータでの行動履歴を記録し、それぞれの作業時間と合わせてタイムラインとして可視化することが可能なソフトウェアですが、リモートワークの導入が進む中で、注目が集まっているようです。
こういった機能をもったソフトウェアは User Activity Monitoring (UAM) ツールと呼ばれ、海外では勤務時間の管理や作業の効率化を目的に、様々なメーカーによって開発されています。
6位 : Pythonスクリプトの難読化ツール「PyArmor」
こちらは 昨年10月に取り扱いを開始して以降、たくさんのお客さまからのお問い合わせとご購入をいただいているソフトウェアです。ユニポス取り扱い製品のルーキー的存在と言えるかもしれません。
Pythonスクリプトを難読化し保護するためのコマンドラインツールで、スクリプトの高いセキュリティ性を確保することができるツールとして、特にアプリケーションやAIシステム等の開発者さまなどからお問い合わせいただいています。
7位 : 多機能なWYSIWYGエディタ「Froala Editor」
こちらはWEBアプリケーションに WYSIWYG (ウィジウィグ) 型のHTMLエディタを実装することのできる、Javascript リッチテキストエディタです。 WYSIWYGは 「What You See Is What You Get」(あなたが見たものが、あなたが得られるもの)の頭文字をとってつけられたもので、その語源どおり、たとえばブログのようなWEBアプリケーション上で入力した内容を、文字の大きさや画像の配置などの見た目そのままで、出力結果としてWEB上に表示することができる、といった技術となります。
Froala Editor は、WEBアプリケーションの入力欄を直感的で誰にでも使いやすいものにする…そんな機能の実装を実現する製品です。
8位 : マインドマップ作成ソフトウェア「iMindMap」
8位にランクインしたiMindMapはその名前のとおり、マインドマップを作成するためのソフトウェアです。こちらはマインドマップの発明者 Tony Buzan氏により承認された唯一のものとして、世界100万人以上のユーザーに利用されている、実績と権威のあるソフトウェアです。
※こちらの記事が投稿されたのは2019年3月ですが、2020年5月現在、iMindMap はAoyaというソフトウェアの機能の一部となっています
マインドマップ作成ソフトウェアとしては EdrowSoft 社の Edraw Max、MindMaster も最近多くのお問い合わせをいただいており、マインドマップにはただ今注目が集まっている模様です。
9位 : 360度パノラマVR、バーチャルツアー作成ソフトウェア 「Pano2VR」
パノラマ写真を取り込み、インタラクティブな360度パノラマムービーや、Google ストリートビューのようなバーチャルツアーを作成することができるソフトウェアです。
最近は不動産のWEBサイトなどでも、実際の部屋の中をパノラマ写真で360度確認できるようなところがありますが、家にいながら(Stay Home)も さまざまな場所を訪れるリアルな体験、そんなコンテンツがこれからますます増えていくことになるかもしれません。
10位 : 超小型・高解像度のLiDARデプスカメラ「Intel RealSense LiDAR Camera L515」
1位、2位にランクインした Intel RealSense の最新モデル、L515が10位にランクイン! RealSenseシリーズ、やはり根強い人気です。RealSenseのデプスカメラには、Coded Light 、Stereo など 様々なデプスセンシング技術が導入されていますが、L515は シリーズ初のLiDAR技術を採用したモデルとなります。
もともとL515は2020年4月にリリースの予定でしたが、6月リリースに延期となっています。待ち遠しい皆さんが情報を求めてアクセスされているのかもしれませんね。
テガラに入荷した際には、こちらのテガカリでもアナウンスいたしますので、是非チェックしていただければと思います。
以上、今回はテガカリの人気記事をご紹介しました。
今まさにこの記事をご覧いただいている間にも、ランキングは入れ替わっているかと思いますので、ぜひ「今」、どんなものが人気なのか、ふとした際にテガカリに足を運んでいただき、ご参照いただければと思います。