オープンソースの高性能なDCモーターコントローラー「ODrive」

■こちらは、2020年5月7日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWEBサイトに、オープンソースの高性能なDCモーターコントローラー ODrive のページを追加しました。

Drive は、2つのモーターを制御するオープンソースのDCモーターコントローラです。ブラシレスモーターがステッピングモーターの役割を果たし、高性能なロボットや機器を製作することができます。3Dプリンター(FDM/FFF)、CNCミル(3軸機)、ピック&プレースユニット、ロボットアームや歩行ロボット等、様々なアプリケーションでの活用が可能です。

ODrive -高性能なDCモーターコントローラー

DC power voltage input range:
– 24V version: 12V to 24V
– 56V version: 12V to 56V
※ご希望のversion と コネクタの有無をお選びください

セット内容:
– ODrive v3.6 board
– Power resistor (for brake energy dissipation)
– USB cable
– heatsinks
– some nylon standoffs

仕様:
・24V and 56V versions available
・Peak current 120A per motor
・Continuous current depends on cooling: Details
・Encoder feedback for arbitrarily precise movements
・Supports two braking modes: Brake resistor / Regenerative braking
・Optional use of a battery means you can achieve very high peak power output with only a modest power supply
・Open source:  HardwareSoftware

プロトコル:
・Many types of command modes
– Goto (position control with trajectory planning)
– Position commands
– Velocity command
– Torque command

ハードウェア要件:
– 1つまたは2つのブラシレスモーター  (テスト開始時は最小構成(モータとエンコーダを各1つ)を推奨)
– 1つまたは2つのエンコーダ
– 電力抵抗器(パワーレジスタ) 50W またはそれ以上
– 電源(24V(12V-24V) または 56V(12V-56V))

アプリケーション(活用の例):
3Dプリンター(FDM/FFF), CNCミル(3軸機), ピック&プレースユニット, Polargraphs, ロボットアーム, 歩行ロボット, エキソスーツ, モーションシミュレーションプラットフォーム,  頑丈なカメラジンバル,  カメラ台車/スライド,  ケーブルカム, 移動式地上ロボット, 様々なアートプロジェクト 等