NVLink SLIを利用したDeep Learning用ワークステーション (予算230万)

■こちらは、2019年5月7日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

お客様より、ラックマウントが可能なDeep Learning (CNNを用いた画像認識)用のマシンについて230万円の予算内でベストな構成を検討したいとのご相談を頂きました。

ご相談の中で、高解像度の画像を扱うのでGPUメモリを多く積みたいというご要望がありましたので、GPUメモリが現行最大である RTX 8000 (48GB)を2枚のNVLink SLI 構成にてご提案させていただきました。

【主な仕様】

CPU Core i7 9800X (3.80GHz 8コア)
メモリ 128GB (16GBx8)
ストレージ SSD 1TB (M.2)
ネットワーク GigabitLAN x1
ビデオ NVIDIA Quadro RTX 8000 48GBx2 (NVLink SLI)
筐体+電源 4Uラックマウント筐体 (幅483x高さ177x奥行505mm)
+ マウント用スライドレール + 850W
OS Ubuntu 16.04

なおこちらの構成は後でGPUを追加することはできませんのでご注意ください。また、RTXシリーズはCUDA 10からの対応となります。ご利用になられるフレームワークにつきましては、現状の対応状況をご確認ください。