6軸制御のオープンソース・ロボットアーム「Niryo One」

■こちらは、2019年1月18日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。
2021年9月追記:
Niryo One はメーカー販売終了となりました。
現在、次世代モデル Ned をご購入いただけます。

ユニポスWEBサイトに、6軸制御のオープンソース・ロボットアーム Niryo One のページを追加しました。

Niryo One は、3Dプリンタ出力パーツで構成された、6軸制御のオープンソース・ロボットアームです。教育機関やメーカー、開発者など幅広いユーザー向けに設計されており、ロボットを直接手で動かし動作を学習させるラーニングモードや、Blocklyベースのオリジナルデスクトップアプリケーション(Niryo One Studio)により、プログラミングの知識がなくともロボットアームをコントロールすることが可能です(ROSやPython, C++でのプログラミングも可) 。

5種のエンドエフェクタパーツを付け替えることで、様々なオブジェクトを取り扱うことができます。

【Niryo One 特徴】

・手動で動作を学習させるLearning modeと、ビジュアルプログラミングツールBlocklyベースのデスクトップアプリケーションNiryo One Studioにより、プログラミングの知識無しに簡単にNiryo Oneの制御が可能
・Xboxコントローラでの操作が可能
・Easy-to-useなPython APIを使用しロボットにコマンドを与えることも可能
・ROSコードに直接dive intoしたり、 Python や C++ でのプログラミングも可能
・Modbus serverが稼動しているため、独自のAPIを開発し産業デバイスにNiryo Oneを接続することが可能
・デジタルピン搭載により、ArduinoやRaspberry Piと接続することが可能
・各パーツの3Dプリントデータ(STL files)をGithabからダウンロードし、ロボットのカスタマイズが可能

テガラ株式会社は Niryo Oneの認定リセラーです