写真(静止画像)から高品質な3Dモデルを構築できるソフトウェアとして人気を博している「Agisoft PhotoScan」が、2019年1月「Metashape」という名称でリニューアルリリースされました。
Metashapeは、PhotoScanの全ての機能を継承し、更に高度な写真測量が可能となるソフトウェアとなります。
PhotoScanからの改善点
・デプスマップに基づいた高精細なメッシュ作成
Metashapeではdepth mapデータと直接連携し、さまざまな情報を活用することでより高精細なメッシュを作成することが可能です。GPUアクセラレーション対応により処理が大幅に高速化され、またアウトオブコア実装により、以前のバージョンと比較してメモリ消費が大幅に削減されます。
・自動でのdense point cloudのクラス分類
Metashapeの充実した機械学習技術により、写真測量ポイントを自動的に「地上」「植生」「建物」「道路」「車」のクラスにグループ化することが可能です(今後学習データの充実化により、自動分類の品質が徐々に向上する予定です)。
Metashape は PhotoScanと同様に、基本的な機能を搭載した Standard Edition と、より多くの機能を搭載する Professional Edition の2種類で展開されます。
テガラ株式会社は引き続き、Agisoft社の認定リセラーとしてMetashapeをお取り扱いいたします。
■商品の詳細、お問い合わせはこちら Metashape (Agisoft PhotoScan) | 3Dモデリングソフトウェア メーカー (Agisoft) WEBサイト |