MacOS / Linux対応 リバースエンジニアリングツール「Hopper Disassembler」

■こちらは、2018年10月19日に投稿された記事のため、情報の内容が古い可能性があります。

ユニポスWEBサイトに、MacOS / Linux対応 リバースエンジニアリングツール Hopper Disassembler のページを追加しました。

Hopper Disassembler は、アプリケーションの逆アセンブル、逆コンパイル、デバッグ機能を備えた、リバースエンジニアリングソフトウェアです。Mac OS Ver.では Cocoa frameworkを、Linux Ver.では Qt 5を使用しており、それぞれのOS環境に完全に適合されています。

Pythonスクリプトを使用しての機能呼び出しや、Hopper SDKを利用しての機能拡張が可能な点、また手ごろな価格で多くの機能を備えていることなどが高く評価されています。

【対応プロセッサ】

Hopperでは、これらのプロセッサをターゲットとするバイナリの逆アセンブルが可能です

・Intel (32 and 64bits)
・ARM (ARMv6, ARMv7 and ARM64)
・PowerPC processors

– Hopper SDKを利用することで他のCPUに対応することも可能
– iOSバイナリの逆アセンブルも可能

【対応ファイル形式】

・Mach-O binaries (Mac and iOS)
・PE32/32+/64 Windows binaries
・ELF binaries